料理大好き、気配り完璧♡男心のツボは押さえても、次に繋がらないのはナゼ?デートの答えあわせ【Q】

料理大好き、気配り完璧♡男心のツボは押さえても、次に繋がらないのはナゼ?デートの答えあわせ【Q】

男女が恋仲に発展するための最初のステップである、デート。

互いの愛情と絆を深めあうチャンスとなる一方で、玉砕する場合もある。

二人で同じ時を過ごし、同じ景色を見ていても、男女で感じるものは違うようだ。

あの時、君は何を思い、その行動に出たのだろうか...



健太郎君に出会う前から、彼の噂は聞いていた。

女友達の弥生が「由紀のタイプだと思う」と言っていたからだ。

大手不動産会社勤務の、28歳。

長年付き合っていた彼女と別れたばかりで、彼女募集中。しかも結婚願望強め。小学校から成城学園に通う家柄で、長身、イケメン、優しい…と聞く限り何もかもが完璧だった。

「そんな優良物件、東京には残っていないよ。」

冗談半分で話を聞いていたが、健太郎君に会うと噂通り。“彼を逃したらダメだ”と、私の中でセンサーが鳴った。

「健太郎君は、どうして彼女がいないんですか?」
「…長年付き合っていた彼女と別れちゃって。」

少しはにかみながら答える健太郎君に、私は質問を続ける。

「健太郎君の、タイプは?」
「可愛らしくて愛嬌のある子かなぁ。」

心の中で、脈アリ、と思った。

私は、学生時代タレントをしていたこともある。自分で言うのも何だが、ビジュアルには結構自信がある。小柄だけれども、その分細いし、“スタイルいいね”と褒められることも多い。

「今度、デートに誘ってもいいですか?」

珍しく自分から誘い、私と健太郎君はデートをすることになった。


でも一体どうして私がフラれたのか、全く分からずにいる。


女が気にする点と、男が気にする点の大きな相違とは!?

Q1:料理上手”をアピールして、家庭的なところを見せる


デートの日程はすぐに決まり、私たちは出会った翌週末に食事へ行くことになった。

彼が予約してくれたのは、新橋から麻布十番へと移転した『Sublime(スブリム)』だった。

“次世代レストラン”として注目されているお店だ。健太郎君は、店選びのセンスまで良かった。



「麻布十番に移転してから、初めて来ました。さすが、素敵なお店を知っていますね♡」

「そんなことないよ。由紀ちゃんに喜んでもらえるよう、必死にお店を探しました。」

照れ笑いをする健太郎さんを見て、私は益々胸が高鳴る。久しぶりに“この人と付き合いたい”と心から思った。

そこから段々と緊張もほぐれ、私たちはしばらくデートを楽しんだ。

「俺、姉が二人いて...姉たちの実態を知っているせいか、怖い女性って苦手なんだよね。」

食事の中盤あたりで、健太郎君のお姉さん達の話になる。美人なのに家では我儘で、 “モテる男になれ”と小さい頃からしごかれていたと言う。

「そうなんだぁ!私、一人っ子だから羨ましい。でもそんな美人なお姉様達に囲まれているなら、健太郎君は女性を見る目が厳しそうだね(笑)」

「全然厳しくないよ!今まで付き合ってきた子は姉達とはタイプが正反対。どちらかというと清楚で、派手ではない子を好きになって来たかも。」

健太郎君の一言一言を、頭の中でメモを取る。

—派手より清楚なタイプが好きなのか...

慌てて今日の自分のファッションを見つめ直す。膝下丈の黒いスカートに、袖にファー付きの白いトップス。露出も多くないし、“可愛い系”だ。

何よりデート中、ずっと楽しそうに話し続ける健太郎君を見て、今日の私は合格だったのだろう、と確信する。

「あと、姉達が全く料理ができなくてさ...由紀ちゃんは、料理とかするの?」

この質問をされた途端、私は“キタァ〜!!”と心の中で叫んだ。

料理は、たまにする。

1ヶ月に一度くらい料理をした際には、“趣味は料理です♡”という勢いで、Instagramに載せているのだ。

そしてこんな時のために、私は作った料理を写真に収めていた。携帯の中から写りの良い物を選び、健太郎君に見せる。

「さすがに毎日は忙しくてできないけど...時間がある時は、極力自分で作るようにしてるの。」

「へぇ〜そうなんだ!由紀ちゃん料理もできるなんて凄いね。」

“これは何?”などと興味を示しながら写真に食いつく健太郎君を見て、この恋が上手くいく気しかしなかった。


男の好みに、服装を合わせる?男が見ているポイントはどこ

Q2:“家庭的ないい女”が理想でしょ?常にティッシュとハンカチは持ち歩く!


2回目のデートは、少しカジュアルダウンし焼き鳥屋へ行くことになった。

—前回は可愛い系で行ったから、今回はどうしようかな...

デート前日、私はクローゼットを引っ掻き回し、鏡の前で立ち尽くす。カジュアルでかつ、可愛らしく見える洋服...

どうして、こんなに数はあるのに着たい洋服がないのだろうか。残念ながら、明日のデート前に新しく洋服を買いにいく時間もない。

手持ちの中で、私はお気に入りのベージュのVネックセーターを取り出し、それに黒のパンツを合わせることにした。

シンプルでカジュアルだけれども、きちんとしたヒール靴を合わせれば間違いはない。

上はゆるっとしているが、屈んだ時にVネックから胸元がちらりと見える可能性もある。そしてスキニーパンツは私の脚の細さを際立たせてくれる。

デートの鉄板コーディネートだった。



「ごめんね、お待たせ。」

お店に現れた私を見て、健太郎君は目を細めた。そしてそのまま足元に視線が落ちる。全身を見ているのだろう。男性から見られるのは、嫌いではない。

「実は、今日鼻が詰まっていて...鼻声だけどごめんね。」

そう言いながら笑う健太郎君の鼻は、たしかに真っ赤だった。

「大丈夫?ご飯、無理させちゃった??」

「全然!風邪でも何でもないから元気なんだけど、鼻炎持ちなんだよね。」

そうだ、鞄の中にティッシュがある。

鼻をすする健太郎君に、さりげなく鞄からティッシュを取り出し、手渡した。

「え?ティッシュとか常に持ち歩いているの?由紀ちゃんさすがだね。」

「ふふ。一応、女のたしなみとして持っていますよ。」

“ありがとう”と言う健太郎君を見ながら、ティッシュを持っていた自分を褒めたいと思った。

偶然入っていただけなのだが、ティッシュとハンカチを持ち歩いている女はポイントが高いはず。

初回のデート同様、話は弾みつつも、明日朝が早いということでこの日のデートは食事だけして解散となった。

—昨日はありがとう!鼻炎、大丈夫?お大事にね。

翌日、お礼も兼ねて健太郎君にLINEを送るとすぐに返信が来た。

—ありがとう!



しかし、2回デートをして以来私と健太郎君はデートをしていない。向こうの態度が急変したのだ。

LINEの返信は遅く、返信が来ても素っ気ない。

顔とスタイルには自信がある。デート中も上手く盛り上げていたし、健太郎君にとっては良い彼女候補のはずなのに...。


一体、私は2回のデートで何をやらかしていたのだろうか?


▶NEXT:12月17日日曜更新予定
なぜ女は気がつかない?男が 幻滅した3つのポイント:デートの答えあわせ【A】


<これまでのデートの答えあわせ【Q】>
Vol.1:2軒目のデート開始30分。彼女が「明日朝が早い」と突然帰宅したのは、ナゼ?
Vol.2:2人きりでの食事・デートの誘いに乗ってきた。=“脈アリ”じゃないの?
Vol.3:初デートは「19時、駅に待ち合わせで。」このNGポイントはどこ!?
Vol.4:私の、どこがダメだった…?会話も、化粧も服装もすべて完璧だったのに
Vol.5:初デート。「もう1軒行かない?」と言われた時に男が取るべき行動とは
Vol.6:デートの重要なポイント、店選び。女が男を“友達”だと判定した理由とは?
Vol.7:デートにおける永遠のテーマ、お会計問題。どう振る舞うのが女として正解なの?
Vol.8:2対2の食事では全然話せなかったのに。デートで彼女の心を掴んだ平凡男の勝因とは
Vol.9:デート中、体を寄せてきた彼女。ボディタッチ多めなのに、ナゼ答えはNGなの?
Vol.10:「こういうお店、大好き♡」デート中は楽しんでいた彼女の態度が急変した理由



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