3度目のお泊まりデートで、男の態度が急変。"彼女になれない"女がやりがちなミスとは

3度目のお泊まりデートで、男の態度が急変。

私たちはこれまでに散々、LINEやデートのHow toを学んできた。

しかし、やっとの思いでLINEやデートに漕ぎ着けても、失敗の可能性は常につきまとうのだ。

あんなに盛り上がったはずなのに、突然の既読スルーに予期せぬ別れ。 恋人同士になれたかと思ったのに、いつまでたっても一進一退を繰り返す関係性。そんな経験、無いだろうか?

男女の関係を次に繋げる方法を学ぶため、あなたに宿題を出していこう。

さて、今週の宿題は?



智裕との出会いは、食事会だった。

スッとした鼻筋に、綺麗な横顔。テニスが好きだという彼は、体型も良い。その上、父親の会社を継いでおり、次期社長候補だという。まさに絵に描いたような理想の男性だった。

食事会中、私は智裕に前のめりで質問をする。

「智裕さん、今は彼女いないんですか?」

こんな完璧な人に、彼女がいないなんてことはあるのだろうか。

「うん、今はいないよ。朱莉ちゃんは?」

「い、いません!絶賛募集中です!」

あまりにも勢いよく答えていたのだろう。そんな私を見て、智裕は笑っている。

「朱莉ちゃんって面白くて可愛いよね」

その日はLINEを交換しただけだが、翌週食事に誘われた。

そしてそれから3ヶ月の間に、関係はさらに進展し、何度も家に泊まる仲にまでなった。それなのに、何度目かのお泊りを終えた後で、向こうの態度が急変したのだ。


お泊りデートに潜む罠とは?

宿題1:自然な流れでお泊まりに。ここに問題はない?


私は最初から、智裕に心を射抜かれていた。だから、向こうから食事に誘われた時には大喜びだった。

初デートは、都立大から六本木ヒルズに移転したばかりで話題になっている、中華の名店『けやき坂 わさ』。

智裕は、顔だけでなくレストランのセンスも良い。本当にどこまで完璧なのだろうか。

「朱莉ちゃん、本当に今彼氏いないの?なんで?こんな可愛いのに」

「え?なんでだろう…。あまり好きになれる人がいなくて」

言い寄ってきてくれる人はいるものの、この年になると色々と考えすぎて簡単に人を好きになれなくなる。それなのに、智裕のことはこんなにも簡単に好きになった。

その時、智裕がサラリと放った発言に、私はワイングラスに伸ばしかけていた手を思わず止める。

「そうなんだ。僕、結構朱莉ちゃんのことタイプなんだけどなぁ」

—こ、これってどういう意味?タイプって、好きってこと??

頭の中がクエスチョンマークだらけになり、ドキドキが止まらなかったが、その日は2軒目まで行って解散した。

その後も何度かデートを重ね、4回目のデートをした帰り際。ついに智裕から待ちに待った一言が飛び出してきたのだ。

「今から、家来る?」

そうして、そのまま智裕の家に泊まり、私たちは一緒に朝を迎えたのだった。



その日を境に、私たちは恋人同士のような関係になっていった。

会えないときも連絡は取り合うし、会うととても仲が良い。

次のデートでも、ごく自然な流れで再び智裕の家へ行き、泊まってから朝方に帰った。

毎回さりげなく、本人には絶対バレないように洗面台などをチェックしていたけれど、化粧品などもなく、女の影はない。

まだハッキリと“付き合おう”とは言われていないが、他に女性もいなさそうだし、本命は私で間違いはないだろう。加えて、毎回当たり前のように家へ行くこの流れは、ほぼ付き合っているようなもの。

女友達にも、つい嬉しくて“彼氏ができた”と言いふらしていた。写真を見せると、皆“いいな〜!”と羨ましがる。

「何、この爽やかでイケメンな彼は!今度会わせてよ」

特に、親友・祐美は大興奮していた。智裕は私にとって自慢の存在だった。性格も合うし、私の中で智裕の存在は日々大きくなっていく。

しかし、彼の中では何かが違ったらしいのだー。


最初の数回は順調だったのに。3回目のお泊まりで、朱莉は何をした?

宿題2:智裕を冷めさせた、朱莉の行為とは?


その日のデートは、『青山はしづめ』でのディナーだった。

センスの良い器と、彩り豊かな前菜を楽しみながら、私は智裕に尋ねる。



「智裕、今度みんなでご飯食べない?」
「みんな?みんなって誰??」
「私の親友の祐美がね、智裕に会いたいらしいの」

祐美が会いたいと言っていたことを伝えると、智裕は急に照れ始める。

「え〜なんか恥ずかしいなぁ。僕で大丈夫かな?なんかジャッジされそうで怖い!」

「絶対に大丈夫。こんな素敵な彼、なかなかいないから」

男性はどうかわからないけれど、女は恋人の友達に紹介されると嬉しいものだ。

認められた、と思えるから。逆に紹介されないのは、「女としてダメなのかな?見せられないってこと!?」と勘ぐって色々と考えてしまう 。

それに、彼の友達に会うことは、彼をもっと知ることにも繋がるはず。その人の本質は、友達を見ればすぐに分かったりもする。類は友を呼ぶとはよく言ったものだ。

こうして、次は智裕の友人も加えて4名で食事をすることになった。

—なんだか恋人っぽい感じになってきたなぁ♡

私は改めて幸せを噛み締める。

そしてこの日も2軒目まで行き、そのまま智裕の家に行くことになった。

「そう言えば、これ置いていってもいい?」

女性なら誰もがわかることだが、相手宅でのお泊まりは意外に面倒くさい。

コンタクトの替えに、クレンジング、洗顔、化粧落としに化粧水…。とにかく用意すべき物が多く、お泊まりの夜はやることが多いのだ。

それを毎回コンビニなどで売っている一泊用の“お泊まりセット”でしのぐわけにも行かず、そうかと言って化粧をつけっぱなしで寝るわけにもいかない。

「そうだよね。毎回持ってくるの、面倒だもんね。女の子って本当に大変だね」

こうして、また私達は一緒に朝を迎えた。



しかし3度目のお泊まりを終えた後から、鈍感な私にもわかるくらいに、智裕の態度が変わったのだ。

いつも通りLINEを送ると返信はくるものの、向こうから連絡が来ることはなくなった。

“会おう”と言っても、うまくはぐらかされてしまう。

こちらも馬鹿ではない。彼の態度が変わり、私に興味がなくなったのは嫌でも分かる。

でも、理由が全く分からないのだ。

喧嘩をした訳でもなければ、何かトラブルがあった訳でもない。いつもと変わらぬ会話に、変わらぬ行動。

何度もお泊まりをし、そういう関係にもなっていたのに。どうして智裕の態度は突然変わってしまったのだろうか。


▶NEXT:8月19日日曜更新予定
朱莉がやってしまっていたミスとは?



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