弱った男の心を鷲掴みにしたLINE。気のある素振りを見せた女が、突然離れていった理由とは

弱った男の心を鷲掴みにしたLINE。気のある素振りを見せた女が、突然離れていった理由とは

私たちはこれまでに散々、LINEやデートのHow toを学んできた。

しかし、やっとの思いでLINEやデートに漕ぎ着けても、失敗の可能性は常につきまとうのだ。

あんなに盛り上がったはずなのに、突然の既読スルーに予期せぬ別れ。 恋人同士になれたかと思ったのに、いつまでたっても一進後退を繰り返す関係性。そんな経験、無いだろうか?

男女の関係を次に繋げる方法を学ぶため、あなたに宿題を出していこう。

さて、今週の宿題は?



麻衣子と僕は、もともと知人を介して知り合った。恋人としてではなく友人として紹介されたはずだったが、気がつけばお互いを意識するようになっていたのだ。

「麻衣子ちゃんは今、何の仕事してるの?」
「私は人材派遣の会社だよ。和也君は?」

同じ年ということもあり、初対面から一気に打ち解けた。フランクに話せるし、麻衣子は女の子っぽい見た目と裏腹にサバサバしているところも魅力的だ。

「僕は外資系の保険会社だよ。とは言え、ほぼ個人事業主みたいなものだけどね」

会社のシステムが少し複雑なのだが、自分の営業次第で稼げる額がかなり変わる。会社員と言えども、個人でやっているようなものだった。

「へぇ〜そうなんだ!面白そうな仕事だね」
「うん、大変だけどね」

そんな会話から始まった僕たちの関係は、出会ってから何となく連絡を取り合っているうちに、自然とデートをする仲となった。

可愛くて、モテそうな麻衣子に相応しいよう、話題の店へ連れて行ったり、デートではリードするようにしていた。会話も盛り上がっていたし、彼女に嫌な思いは何一つさせていないつもりだ。

だが、徐々に麻衣子の気持ちは僕から離れていってしまったのだ。


一度進展したのに、彼女が離れていってしまったのはナゼ?

宿題1:このデート内で和也の良かった点と悪かった点を述べよ


僕の家は赤坂だが、彼女の家は乃木坂のため、初デートの店は彼女が来やすいように六本木にした。

しかもトレンドに敏感そうな彼女のために、昨年末にオープンしたばかりの『KAIDO 海堂 六本木』を予約することにしたのだ。

すると案の定、当日店へ入ると麻衣子は嬉しそうな顔をしている。

「ここの内装、すっごくお洒落!こんなお鮨屋さんがあったなんて、知らなかった!さすが和也君だね」

目をキラキラとさせながら喜んでくれている麻衣子を見て、僕はこの店を選んで良かったと心底思う。



「私も食べることが大好きなんだけど、和也君は、どうやってこういうお店を知るの? たくさん良いお店知ってそうだよね!」

「僕の場合、営業だから良い店を知っておくことも仕事の一つだからね〜。だからなるべく、日頃からアンテナを張っておくようにしているんだ」

実際には誰かに聞くことが多いのだが、何となく麻衣子の前ではカッコつけたくて調子の良いことを言ってしまう。

「そっかぁ。偉いね!自分が知らないこと知っている人って、尊敬する♡」

さっきから、鮨を食べながらずっとこちらを見つめてくる麻衣子。その上、可愛い顔で“尊敬する♡”なんて言われ、こちらとしては無駄に緊張しつつ、心がくすぐられまくりだ。

「でも麻衣子ちゃんも、色々良い店とか知ってそうだよね?」
「まぁ、他の子よりは知っている方かなぁ。今後、飲食関係の転職サイトに携わりたいから調べているっていうのも大きいかも」

仕事も頑張っていて、何事に対しても一生懸命。同じ年なのに、他の女の子達に比べるととてもしっかりしている。自立もしているし、文句なしだ。

「和也君は、今の仕事楽しい?」
「うん、楽しいけど、何か別の事やりたいなぁとも思ってるよ」

“何するの?”と麻衣子に聞かれるものの、別に何か明確にしたいことがある訳ではない。だたボンヤリと何かしたいなぁ、と思っているところだ。だが、聞き上手な麻衣子を前につい饒舌になる。

「まだ何をしたいかは決まっていないんだけど、いつかね」

「そっか。まぁ和也君は顔も広いし仕事もできそうだから、その気になったら何でもできそうだよね!」

麻衣子だったら、温かく見守りながら応援してくれそうだ。無条件に信じてくれる人の存在はとても有難い。

「麻衣子ちゃんって、何かつい頼りたくなるような、大海原のような心の広さと優しさがあるよね」

隣で、“ふふ”っと、麻衣子が恥ずかしそうに笑っていた。

そんな感じで、僕たちはとても上手くいっていた。だが、こんな感じのデートを数回繰り返し距離は縮まっていたはずなのに、彼女は急によそよそしくなってしまったのだ。


麻衣子が和也から離れていった理由とは!?

宿題2:この時、麻衣子が心の中で叫んでいた本音とは!?


その後も何度か麻衣子とのデートは続いていたが、段々と麻衣子の気持ちが離れていっているような気がしてきた。

例えば、平日に“今日飲まない?”と誘っても、“仕事が忙しい”と言われることが増え、仕事終わりに“疲れたなぁ〜”とLINEしても冷たい。

会うと態度は変わらないのだが、デートを重ねる度に少しずつ、僕への彼女の気持ちが下がっていっているような感触だった。

そんな僕の精神的な迷いが反映されたのか、あるとき僕は風邪をひいてしまった。寒さのせいもあるが、この時期の風邪は厄介である。

早速、毎朝送っていたLINEのついでに麻衣子にその旨を伝える。

—和也:おはよう〜。やばい、何か体調が悪い。風邪引いたかも


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