「今まで1度も告白した経験がない、“チキンな女”です」若き女性経営者の可憐な一面にキュンとした

「今まで1度も告白した経験がない、“チキンな女”です」若き女性経営者の可憐な一面にキュンとした

東京の酒場に、夜な夜な集う美女たち。もし偶然、あなたの隣に彼女が来たら…?

美女とどんな会話をして、どんな時間を一緒に過ごしたいだろうか―。



今日訪れたのは、銀座。

今宵もこの街では数多くの有名ブランドショップや高級料亭が立ち並び、道行く女性が高雅な雰囲気を纏っている。

接待を終え疲れたあと1人で旨い酒が飲みたくなり、六丁目にある馴染みの店を訪れた。

すると、カウンターに1人の女性が座っている。



大人が集うこの街で、彼女は随分とフレッシュな雰囲気を醸し出していた。

だが、今度はよく見れば…不思議なほど落ち着いた雰囲気も端々に感じる。



彼女はグラスに注がれた梅酒に少しずつ口をつけ、スマホをのぞいたかと思えば…



こちらをチラと見る丸い瞳がとてもキュートで、アンバランスな雰囲気に魅了された俺は、角をはさんで近くの席へ座った。

そして気づけば彼女に声を掛けていたのである。

「女の子がこの街でひとりカウンターに座って食事するなんて、カッコイイね」

すると彼女は、急に話しかけられたことに驚きを隠せない様子のままポツリと言った。

「普段、銀座はあまり来ませんが、今日は打ち合わせの帰りで…」



その返事を聞いて、俺はてっきりこの近くに勤めるOLの子かと思ったが、それは早合点だった。

「自分で経営している会社の大事な商談だったんです」

キュートなルックスからは想像がつかないセリフではあるが、一体どんな子なのだろうか?


銀座で出会った可愛らしい彼女。その正体とは…?

彼女の名前は、祐奈。23歳。普段は社長業に邁進しているという。



彼女は、14歳の頃からフジテレビ発のグループ『アイドリング!!!』で活動していた元アイドルというから驚きだ。

しかし、20歳を区切りに自らの意思で引退を決意。

一般常識を身に着けたいという思いから、その後は人生初のアルバイトに勤しみ、3つの仕事を掛け持ちしたという。

そこで資金を貯め、今度はカナダへ語学留学に行ったという、かなりの努力家だ。



「3年前、大学在籍中に株式会社を作ったんです。マーケティングやイベント事業に興味があって、約5年半のアイドル活動を通じて学んできたことや感じてきたことを生かしてアイドル業界を仕組みから盛り上げていきたいと思って。

今は様々な企業の方とお取り組みをしていますが、なかでも特にアイドル業界の活性化を目指して色々挑戦しています」

聞けば、由比ガ浜で「世界初のアイドルビーチカフェ」を期間限定でオープン。仲間たちとプロデュースした空間で、オリジナルフードやドリンクを提供し、ライブイベントなども行ったという。

スタッフも一般募集し、「2カ月限定アイドル」としてカフェ内で働いてもらうユニークなシステムも採用した。



小さな身体からは想像もつかないパワフルさ、そして大胆な実行力。次第に、この若き起業家を前に聞きたいことが溢れ出す。

「若くして会社を持って、周囲の男性からはどんな目で見られる?」

素直に気になっていることを聞く。すると彼女は、邪気のない顔でにっこり笑って答えた。



「妹分みたいな感じで、皆さん優しくしてくださいますよ!

人のリアクションが見えるリアルなビジネスは働いていて凄く楽しいし、色々な人と関われること自体が刺激的で。仕事を通じて内面からかっこいい、芯のある女性になりたいって心から思いますね」

経験した者にしか分からない、一つ一つの力強い言葉。彼女は、あらゆる修羅場を乗り越えてきたように見えた。



今年も多くのプロジェクトを仕込んでいる最中だと聞けば、どうやら忙しくて恋愛をする時間はなさそうだが…。

今度は、もう一歩プライベートで踏み込んだ質問をしてみることにした。


若き社長の“可愛すぎる裏の顔”とは…

「祐奈ちゃんは、どんな男性が好きなの?」

すると彼女は、照れながら言った。

「そうですね。真面目で優しくて、仕事に熱意を持っている人が好きです」

祐奈ちゃんの可愛らしい笑顔を見ていると、普段接している仕事仲間に、軽く嫉妬をおぼえる。仕事関係での出会いはないのだろうか?美味しそうに料理をいただく彼女に聞くと…



「うーん。仕事で出会った人は仕事の人として見てしまうので、素敵な方はきっと多いはずですが、恋愛対象に入ってこないです(笑)」

社長らしい風格を漂わせてキッパリ言う。その返事に、俺はどこかホッとする。

しっかり者の祐奈ちゃんは、恋愛でも自分で主導権を握りたいのだろうか?



「そんなことはないですよ。私、今まで一度も告白したことない“チキン”なので、男性から告白してもらいたいです(笑)あと、理想のデートは、お弁当を作って持って行って、誰もいない広い公園で寝そべりながらお昼寝すること」

続けて彼女は、「好きな人の前だと、どこまでも自然体になっちゃいますね」とハニカミながら笑う。

仕事で多くのものを背負うぶん、リラックスできる環境を自然と求めているのかもしれない。



「子供のことが大好きなので、いずれは結婚したいです。年上の方でも年下の方でも、尊敬できる男性であればどちらでも」

結婚願望も明確にみせているのは意外だ。

その後、普段あまり酒は飲まないというが、この店自慢の日本酒のボトルを興味深そうに眺め、少しだけテイスティングに挑戦する祐奈ちゃん。



試しに飲んでみた日本酒が少し効いたのか、こんなことを話し出した。



「もう、小学生の頃の話なんですけど。転校してきた子のことを好きになって、周りから『絶対両想いだよ!』って言われていたんです。でも、残念なことに、またその男の子の転勤が決まってしまって…。叶わない恋もあるんだなって、今も切ない記憶として時々思い出します」

少女時代の、淡い恋のエピソード。それを聞いてほっこりした気分になっていると彼女は言った。

「さて。明日も大事な打ち合わせがあるから帰らなきゃ」

もっと、パーソナルな彼女のことが知りたい。だが、こう言うのが精一杯だった。

「今日は素敵な話を聞かせてくれて、ありがとう。ここは俺に払わせて」

しっかり者の彼女とは、「いえ。ダメです! 払います」としばし押し問答を続けたが、いくつかのやり取りが続いたあと御礼を言って、恐縮しつつ帰っていった。



「君の会社を全力でサポートするから、連絡先を教えてよ」

なぜ、その一言が言えなかったのだろう。


▶Next:3月8日 金曜更新予定
新宿で出会った、魅惑的な彼女との一夜


<今週の彼女>
伊藤祐奈さん
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<撮影協力>
夢酒みずき (ムッシュミズキ)
東京都中央区銀座6-7-6 ラペビル B1F
TEL:03-5537-1888
営業時間:月〜金17:00〜(L.O.22:00)、土17:00〜(L.O.21:00)
定休日:日・祝

<カメラマン>
佐野 円香



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