もしも短い週末を利用して、現実から離れ、ひとときの特別な時間を過ごせたなら…?

そんな願いを可能にするのが、週末弾丸旅行だ。長期の休みが取れなくても、土日あるいは連休を使って、あるいはさらにそこに有給を合わせ、2〜4日間の短い旅行を楽しめる。

一分一秒も無駄にしない旅のプランニングをしてくれるのは、“休日ジェットセッター”として日本と海外を行き来する、週末旅のエキスパートたち。

前回は、北海道夜更かしプランを紹介した。

今週は、寒い日本を飛び出して、この時期にこそ行きたい南国・セブ島の2泊3日・旅プランをご紹介!



今回、弾丸旅のプランニングをしてくれたのは・・・


総合商社に一般職として勤務する佳奈さん(29)。まとまった休みが取れるのは年に数回だが、旅行が大好きな彼女は、週末や三連休を上手く使って積極的に海外へ行っているそうだ。

特にビーチリゾートが大好きで、訪れた国は数知れず。そんな佳奈さんが特にお気に入りだというのが、セブだ。

フィリピンの中でも、南国リゾートとして名高いのがセブ。実は近年、続々とお洒落なレストランがオープンしているのをご存知だろうか。

佳奈さんのプランは、土日に有休を1日だけ足して、あるいは3連休を使って行ける、2泊3日の弾丸トリップ。

決してビーチだけではない、セブの魅力がたっぷり詰まったプランをお届けしよう。


1月25日、土曜日。14:00 マクタン・セブ国際空港到着(残り滞在時間49時間)


今回利用したのは、9:35成田国際空港発・フィリピン航空のPR435便。

意外にもフライト時間は短く、実は約5時間半で着くセブ。もっと遠いイメージを抱いている人もいるかもしれないが、成田からの直行便があり、身近なアジアリゾートの代表と言っても過言ではないだろう。

さてここで、セブを訪れるにあたって抑えておきたい2つのエリアについて、予習しておこう。



まず、セブの州都であるセブシティは、セブ本島にある。セブシティは活気に溢れ、数々のショッピング施設やローカルマーケット、観光におすすめの歴史建造物などが混在している。

一方、そのセブ本島から2つの橋で繋がれているのがマクタン島。空港やリゾートエリアがあるのは、こちらのマクタン島側だ。

マクタン島の東側には数々のリゾートホテルが集中しており、いわゆる「セブリゾート」といわれるのはこのエリア。実は、リゾートを求めてセブ旅行に行く観光客のほとんどが、セブ本島ではなくマクタン島側にステイしているのだ。


15:00 『シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ』ホテル到着&チェックイン(残り滞在時間48時間)


今回の滞在は、セブの中でも屈指の高級リゾートホテルである『シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ』だ。マクタン島のリゾートエリアに位置し、空港から車で約20分という好立地にある。



チェックインを済ませたら、ディナーまでの時間にとりあえずプールへGO!

こちらのホテルは、プールの種類の豊富さに加えて、ウォータースライダーまである充実ぶり。また、プールサイドバー『ブコバー』では、軽食やドリンクを楽しめる。

プールサイドでアイスクリームを食べたり、キンキンに冷えたビールを飲んだり。この時期の東京では絶対に味わえない、太陽の光をたっぷりと浴びながらリラックスタイムを。



【Shangri-La’s Mactan Resort & Spa, Cebu】
住所:Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu, Cebu, 6015 Cebu, Philippines
電話番号:+63 32 231 0288
URL:https://www.shangri-la.com/jp/cebu/mactanresort/
地図:Googleマップ


プールの後は一度部屋へ戻り、着替えてディナーに出かける準備をしよう。

レストランがあるのは、セブ島側のセブシティ。マクタン島のリゾートエリアから通常はタクシーで1時間弱程度かかるが、セブはかなり渋滞することで知られている。移動の際は余裕をもって出発しよう。

時間帯があえば、ホテルからのシャトルバスを利用するのも便利。タクシーを利用した場合の運賃も、セブでは非常に安いのが嬉しい。


女子ウケ抜群♡セブ島で行きたい、オシャレなレストラン。

17:30 オシャレな邸宅レストラン『circa1900』でディナー(残り滞在時間45時間30分)


「可愛い…!!」お店を見るなり、思わずこう叫ばずにはいられないのが、この『circa1900』だ。

豪華な一軒家を改装して造られた店内は、セブ内でもオシャレで可愛いと話題に。しかもこのお店の魅力は、見た目だけではなく料理まで超一級ということだ。

メニューはフィリピン料理からヨーロッパ料理まで多岐にわたり、伝統的なレストランというよりは、地元の食材を積極的に使用したフィリピンのモダン料理。何を食べても美味しく、現地の人たちからも観光客からもお墨付きだ。

一度味わえば、今まで抱いていたフィリピングルメの概念が覆されるかもしれない。

またセブの歴史を感じさせてくれる店内とガーデンは、是非写真に収めておきたい。まだ日が出ている早めの時間からディナーを楽しんで。


【circa1900】
住所:Sanjercasvil Road, Gorordo Avenue, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
電話番号:+63 32 239 6265
URL:http://circa1900cebu.com
地図:Googleマップ
営業時間:【メインレストラン棟】17:00〜23:00
     【タパス&BAR棟】11:00〜24:00


もしも時間ができたら…お土産ショッピングでチョコレートを購入!


レストランの近くには、『JYスクエアモール』というショッピングモールもあるので、もしも食事の前後に時間ができたら、ふらりと立ち寄ってみるのもオススメ。

モール内にはスーパーマーケットもあるので、バラマキ用みやげが見つかるかも?

ちなみにセブで買いたいオススメのおみやげは、チョコレート。

実はフィリピンは、カカオの栽培を行っているためチョコレートが有名なのだ。今回は行けなかったが、伝統的なチョコレートドリンク作りの製法や歴史を学び、体験して食べることもできる「Casa De Cacao」という場所もあるほど。

“フィリピンのお土産=マンゴー”と思いがちだが、可愛いパッケージのチョコレートならば喜ばれること間違い無し。バラマキ用にピッタリなのが、日本でもオシャレなチョコレートブランドとして知られている「THEO & PHILO」。華やかなパッケージが女子ウケ抜群で、日本で購入するよりはるかに安く手に入る。


21:00 セブ内屈指の高級SPA『Chi the SPA』で心も体もリラックス(残り滞在時間42時間)


ディナー後はホテルへ戻ってスパタイム。セブのシャングリ・ラに泊まるならば、『Chi the SPA』に行かずしては帰れないだろう。

中庭を有するスパは、一棟一棟完全個室のヴィラになっており、スパエリアに足を踏み入れると綺麗な蓮の花が迎えてくれる。

丁寧なマッサージには定評があり、アロマオイルの香りに包まれながら思わずウトウトとしてしまう。施術が終わる頃には心身ともに疲れも取れること間違い無し。明日は朝が早いので、スパの余韻に浸りながら今夜は早めに就寝しよう。



【Chi the SPA 】
住所:Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu, Cebu, 6015 Cebu, Philippines
(Shangri-La’s Mactan Resort & Spa, Cebu内)
電話番号:+63 32 231 0288
URL:http://www.shangri-la.com/cebu/mactanresort/chi-the-spa/
地図:Googleマップ
営業時間:10:00〜22:00


弾丸旅行なのに、セブならもう一つ他の島にも行けるんです!

【2日目】
1月26日、日曜日。6:00 眠い目をこすりながら、ホテル出発。日帰りで離島へ!(残り滞在時間33時間)


様々な美しいビーチを有する離島が点在しているフィリピン。それゆえに、セブ旅行の魅力の一つは、その離島を巡るアイランドホッピングができること。

“今回は週末弾丸旅行のため、他の島へは行けないかも…”なんて諦めるのはまだ早い。実は、セブ島から日帰りでも行ける離島があるのだ。

いくつかの島がある中でも、1日かけてぜひ訪れたい場所。それが、豊かな自然に恵まれた島「ボホール島」だ。


9:00 ボホール島のタグビララン港到着(残り滞在時間30時間)


セブシティポート(Pier)を7:00に出発し、高速フェリーで片道約2時間。ボホール島へ到着だ。

ちなみに、高速フェリーに乗る際にはパスポートの提示を求められるのでお忘れなく。そして揺れることもあるため、心配な人は酔い止めを持参することをお勧めする。


10:30 お姫様気分が味わえるリバークルーズ・ブランチ(残り滞在時間28時間30分)


ボホール島へ行ったら外せないのが、クルージングをしながら食事が楽しめる『ロボック・リバークルーズ』だ。

ビュッフェ形式で様々なフィリピンの伝統料理が楽しめるが、何といってもこのプランの目玉はロボック川のクルージング。東京では目にすることのできない雄大な自然と、眼下に広がる川からのマイナスイオンを身近にたっぷりと感じながら食べるブランチは、また格別なのだ。

船から見えるのは、思わず夢中でシャッターを切りたくなってしまうフォトジェニックな大自然。乗船後はすっかりリフレッシュした気分になれるだろう。



【Loboc Bohol Riverwatch Floating Restaurant】
住所:Loay Interior Road, Loboc, Bohol
電話番号:+63 38 537 9460
URL:https://lobocriverwatch.com
地図:Googleマップ
営業時間:10:30〜15:30


12:30 ビーチクラブで大人の休日を過ごそう(残り滞在時間26時間30分)


ボホール島と言えばまるでチョコレートのように見えることからその名が名付けられた“チョコレートヒルズ”や、世界最小級の可愛い“メガネザル”なども有名だが、今回の旅の目的は、大人の休日。

ということで、ちょっと足を伸ばして「ボホールビーチクラブ」へ。明るい太陽の下、波の音を聞きながら、ビーチの目の前のカバナでマッサージを受けたい。まさに、大人のリラックスタイムだ。



マッサージが終わったら、綺麗な砂浜と、輝く海を心ゆくまで満喫したい。何もしなくても良い贅沢が、ここにはある。しっかりフル充電したら、車で約30分のタグビララン空港へ。


【BOHOL BEACH CULB】
住所:Bo. Bolod Island of Panglao, 6340 Bohol, Philippines
電話番号:+63 38 502 9222
URL:https://www.boholbeachclub.com.ph/index.html
地図:Googleマップ
※ビーチクラブの利用のみの場合(宿泊なしの場合)日本出発前に確認及び事前予約必須


16:00 次回は泊まることを決意しつつ…タグビララン港出発(残り滞在時間23時間)


18:00にセブシティポート(Pier)に到着したらそのまま、同じセブシティ側にあるレストランへ向かう。


まだまだセブの夜は終わらない!VIPが愛するレストランへ

18:30 VIP達も愛する名店『Anzani』でワインと共に素敵な夜を♡(残り滞在時間20時間30分)


2日目の夜は、“Cebu Best”レストランを度々受賞しているイタリアン『Anzani』へ。政治家や国内外のVIPも訪れ、食通の人々から愛される有名店だ。

ハイセンスな内装に、ワインのラインナップも充実。料理はアぺタイザーからメインまで、一皿一皿が絶品だ。

こちらのお料理を一度味わえば、セブのレストランレベルの高さを思い知るはず。


また、天気が良い日はテラス席も楽しめる。

周辺エリアには美しい夜景の名所「トップス」があり、またこちらのお店の隣にはオープンテラスバー『Bellini』もある。


【Anzani】
住所:Panorama Heights,Nivel Hills, Lahug, Cebu City, 6000, Philippines
電話番号:+63 32 2327375
URL:http://anzani.com.ph/anzani/
地図:Googleマップ
営業時間:ランチ 11:30〜14:30/ディナー 17:30〜24:00
【Bellini】
住所・電話番号:同じ
営業時間:17:30〜24:00


22:00 シーサイドバーで、ゆっくり一杯(残り滞在時間17時間)


ホテルへ戻ったら、海沿いのレストラン『コウリーコーブ』のバーで、カクテルを一杯。

海のさざ波の音を聞きながら、リゾート感がたっぷり味わえるシーサイドバーで、最後の夜を楽しもう。



【Cowrie Cove @Shangri-La’s Mactan Resort & Spa, Cebu】
住所:Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu City, Cebu, 6015 Cebu, Philippines
電話番号:+63 32 231 0288
URL:公式ホームページ
地図:Googleマップ
営業時間:【ディナー】18:00〜22:00【バー】17:00〜24:00(金・土のみ〜25:00)


最後の最後まで楽しみたい!南国ならではの過ごし方とは

【3日目】
1月27日、月曜日。9:00 ラストビーチ&プールTime(残り滞在時間6時間)


最終日は、朝からプールサイドでリラックス。またはホテルの美しいプライベートビーチで、最後の最後まで存分に堪能したい。


11:00 チェックアウトを先に済ませて、ビーチレストランでブランチを(残り滞在時間4時間)


部屋に戻ってチェックアウトを先に済ませたら、荷物を預けてブランチを。

残り滞在4時間を切っているので、欲張って遠出はせず、ホテルで食事をとるのがオススメ。ホテルのビーチサイドには、カジュアルな軽食バー『ブリーズ』があり、新鮮な魚介を使ったサラダや、フィリピンの代表スイーツ・ハロハロを食べることもできる。

旅の最後に、海風を感じながらビーチサイドでのひと時を。

心ゆくまで楽しんだら、荷物をピックアップして空港へ向かおう。


【Breeze @Shangri-La’s Mactan Resort & Spa, Cebu】
住所:Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu City, Cebu, 6015 Cebu, Philippines
電話番号:+63 32 231 0288
URL:公式ホームページ
URL:Googleマップ
営業時間:【ドリンク】9:00〜19:00【軽食】11:00〜18:00


15:00 マクタン・セブ国際空港出発


フィリピン航空・PR436便で帰国し、夜の20:30に成田空港到着だ。

3日間で満喫した、セブリゾートの旅。滞在時間はたったの49時間にもかかわらず、美しいビーチ、極上のスパ、オシャレなレストランと美味しいお酒、離島へのショートトリップ、ホテルでくつろぐリラックスタイム・・・と、セブの魅力をたっぷりと堪能できた。

フライト時間は往路5時間半、復路は4時間半で直行便があり、時差もたったの1時間と、移動による体への負担が少ない。また、フィリピンならではの物価の安さのおかげで、東京では信じられないような価格で様々な経験が出来る。

だからこそ、弾丸ステイでも気軽に訪れてほしいリゾート地なのだ。

まだまだ日本は寒いけれど、南国・セブでエネルギーを十分にチャージし、また明日からの仕事も頑張ろうと思える旅となった。



今回の旅程まとめ・セブリゾート2泊3日


【1日目】
9:35 成田国際空港発(PR435便)⇨14:00 マクタン・セブ国際空港到着
15:00 『シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ』ホテル到着&チェックイン
17:30 オシャレな邸宅レストラン『circa1900』でディナー
21:00 セブ内屈指の高級スパ『Chi the SPA』で心も体もリラックス

【2日目】
6:00 日帰りで離島へ行こう!ホテル出発
9:00 ボホール島到着
10:30 お姫様気分が味わえるリバークルーズ・ブランチ
12:30 ボホールビーチクラブへ
16:00 タグビララン港出発、セブシティへ戻ろう
18:30 VIP達も愛する名店『Anzani』でワインと共に素敵な夜を♡
22:00 シーサイドバー『Cowrie Cove』でゆっくり一杯

【3日目】
9:00 ラストビーチ&プールTime
11:00 チェックアウトを済ませたら、ビーチレストラン『Breeze』で軽食
15:00 マクタン・セブ国際空港出発(PR436)⇨20:30成田国際空港到着