誰にでも、大切な思い出を彩るレストランはあるだろう。その店はときに、その人の人生や生き方を象徴する。

フリーアナウンサー・宇賀なつみさんにも、人生の節目に訪れているレストランがある。

初めて母にご馳走した日、結婚、独立を決めた日…。

宇賀さんとともに歩んできたのは、自由が丘にある正統派なフレンチだった。



特別な時間に相応しい、歴史ある一軒家フレンチ

「テレビ朝日に入社して1年後、親元を離れて初めてひとり暮らしをした街が自由が丘でした。遊びに来る母に、ちょっといいランチをご馳走したいと思い、訪れたのが最初です」

大事な宝物を慈しむような優しい表情で話してくれた、宇賀さん。



そのレストランとは、奥沢の住宅街に佇む、一軒家フレンチ『ラ・ビュット・ボワゼ』。

25年以上も前から、近隣のマダムたちに愛されてきた名店だ。



シェフ・森重正浩氏によって描き出される季節のストーリーを紡いだひと皿ひと皿は、大切な日にふさわしい華やぎと優しさにあふれている。

コースを締めくくるデザートまでもが見目麗しい。

「レモンチェッロとレモンクリームのパイ」は、中にイタドリのコンポートが。驚きのある味わいに、会話も弾む。



「結婚が決まったとき、両家顔合わせの会食もこちらでお願いしました。温かい雰囲気の中、距離感も近く、お酒も進んで。すごくいい日になりました」

宇賀さんの人生における特別な日に、そっと寄り添う思い出の店だ。

最新号では、プロポーズ秘話や「初めての銀座でお鮨」など、宇賀さんの人生を彩るレストランについてまだまだ掘り下げている。

第一線で活躍するアナウンサーが選んできたレストランには、女性を輝かせるヒントが詰まっているはずだ。