月刊誌「東京カレンダー」で、東京の最新グルメニュースを紹介する巻頭連載「Tokyo Calendar Journal」から、この情報をピックアップ!

いま、東京屈指の美食の街「銀座」は、昼のランチこそが面白くなっているというのだ!

“肉の巨匠”の異名をとる和知 徹シェフが率いる『マルディグラ』。今年創業20年目を迎える銀座の名店が、インパクト抜群の絶品ランチをスタート。

そのパワフルなメニューが既に評判となっている。肉好きなら絶対に食べたい名作ぞろいだ!


幻の牛肉を使った“フレンチ風バタ焼き”
旨みソースにご飯が止まらない!

12〜13時の1時間のみの営業で、メニューは潔く3種類のみ。いずれも和知シェフのフィルターを通して生み出された、ディナー顔負けのラインナップだ。

まずは「東京ビーフのバタ焼きマデラ醤油」から。牛肉には年間60頭しか生産されない、東京生まれ東京育ちの「東京ビーフ」を使用。

仔牛時代に放牧で育てられ野山を駆け回った牛は、黒毛和牛ながらサシの入り方が適度で、柔らかさのなかに肉の旨みが凝縮される。

味付けにはフレンチでおなじみのマデラ酒に醤油とバターをプラス。生姜焼きのタレを上品にしたような和洋折衷ソースは、ご飯を呼ぶこと請け合いだ!


エキゾチックな風味がやみつきになる“ウズベキスタン風汁なし麺”

リングイネのような平打ち太麺“ラグマン”をラタトゥイユ風のソースに合わせた「汁なし羊肉のラグマン」。

一見ナポリタンのように見えるラグマン麺は、焼きそばのような食感が特徴。ウズベキスタンなどの中央アジアでよく食べられている麺で、ラーメンのルーツといわれる。

混ぜるほどに鼻先をくすぐる羊独特の草の香りやクミン、パクチーの風味が実にエキゾチックなひと皿。


巨匠ならではの火入れ“和知マジック”が炸裂

プロのための火入れメソッド本を執筆するなど、その卓越した火入れ技術こそ“肉の巨匠”の面目躍如たるところだろう。

ラグマン麺ではまず、羊肉ミンチの表面に焼き色だけをつけ、ソースと麺と絡めるときに一気に火を通す。

あえてごろっとした食感を残すことで、食べ応えのある香ばしい味わいに仕上げている。


ヘルシーなヴィーガンメニューもボリューム満点だ!

話題の“ブッダボウル”も満腹感がすごい!

近年注目を集めるヴィーガンメニューをきちんと押さえているあたりもさすが。

「ブッダボウルMGスタイル」は、玄米ご飯の上に色鮮やかな野菜をたっぷり乗せた完全ベジタブル丼。

ステーキのようなイタリア産ナスのソテーや、芽キャベツのフリットなどヴィーガンメニューながらボリューム満点。

スパイスやオイルを駆使することで、野菜の美味しさを最大限に引き出した。


外食に求められるニーズが大きく変化している昨今において、美味しいと思った料理ならジャンルを問わず取り入れ、唯一無二のひと皿に挑戦し続ける姿勢はランチでも健在。

新メニューも近日登場するそう。ますますパワーアップする『マルディグラ』のランチから今後も目が離せない。