―結婚したいのに…!

このご時世、出会える機会が減ってしまった!と嘆く男女は多い。

そこで東京カレンダーでは、婚活男女を応援する神プロジェクトを始動。そう、困ったときは文字通り「神様」を味方に!

神プロジェクトにご応募いただいた読者とともに、恋愛成就で有名な神社やパワースポットを参拝していくこの企画。

第二弾のパワースポットの地として選んだのは、東カレ読者にとっても馴染みの深い地・銀座。

そこに集ったのは4人のアラサー女性。婚活が上手く進まないという彼女たちの悩みとは一体…?

4人の婚活物語を、4週にわたってお届けしていこう。

▶前回:「“仮交際”までいけるのに選んでもらえない」婚活中のリケジョ36歳が、原因を分析してみたら…


銀座にある、縁結びの神様


今回行ったのは、銀座駅より徒歩5分ほどの場所にある「豊岩稲荷神社」。知る人ぞ知る銀座の名パワースポットだ。

とくにご利益があるとされるのが、「縁結び」と「防災」。歌舞伎役者や多くの芸能関係者も参詣に訪れている神社だ。

豊岩稲荷神社は、一見すると素通りしてしまいそうなほど奥まった隙間路地に佇む。目印となるのは、石柱のみ。

ほのかな灯りが点る薄暗い細路地を進むと、稲荷神の使いとされる二匹のキツネとお社が見えてくる。



まさにそこは不思議な非日常空間。銀座の喧騒を忘れるほど、穏やかで心落ち着く空気が流れている。

銀座という大都会で秘かに放つ異色の存在感が、パワースポットと呼ばれる所以なのかもしれない。

毎年、恋に悩む女性たちが数多く集まる豊川稲荷神社。

今回の応募者の中で、とくに力強く手を合わせて祈る女性がいた。それが、1人目にご紹介するナナさん(仮名)だ。



ナナさんは航空会社で客室乗務員として勤める28歳。年末に2年弱付き合っていた彼とお別れしたという。

別れの理由は、彼との「結婚観の違い」。その理由を、詳しく聞いてみた。


80人の男性との出会いも、ご縁ナシ…アラサー婚活女子の切なる悩みとは?


「付き合いたい」と思える男性に出会えない…


ナナさん:彼は、中学・高校が同じで、実家の最寄駅まで一緒でした。両家の両親公認、メガバンク勤務で安定していた方でしたね。

ただ、結婚願望の強かった私に対して、彼は時期尚早という考え。お別れすることを決断しました。

彼との別れの後、積極的に婚活を進めていたというナナさん。マッチングアプリ、合コン、紹介などで延べ80人の男性との出会いが。しかし、その出会いも虚しく、「付き合いたい」と思える男性との出会いがほとんどナシ。

―なかなか交際に発展しないのには、何か理由があったのでしょうか?

ナナさん:次の彼とは結婚したいという気持ちがあるので、いままでは気にしなかったことまで気にするようになってしまいました。

お相手の男性に求める条件は、学歴、職業、収入などです。あと、体臭も気になります。

友人から聞いたんですが、女性は20代後半から嗅覚が優れるらしいんですよ。出産に適した年齢になるから。ここ1年、それをすごく感じていて。においフェチとかではないんですが、お会いした男性の体臭がダメで交際に発展しなかったということもありました。

求める条件が厳しい分、好意を寄せてくれた方の気持ちに応えるのが難しいのが悩みなんです…。

―付き合いたいと思えた人は1人もいなかったということですか?

ナナさん:実は、今年の3月に飲み会で知り合った前職の会社の先輩のことをいいなって思って。人生ではじめて自分から告白したら、「もっと知りたいから」という曖昧な回答でした。

それから1か月が経ちますが、濁されています。

これはきっと脈がないんだなって思って、今切り替えようと頑張っているところです。出会った方の中でその人が一番って思えるからこそ、執着してしまっている自分がいます。



結婚願望の強さとは裏腹に、相手にトキメキを感じない!


―マッチングアプリだと理想の条件は絞れると思うんですが、「違うな」と感じるのは実際に会った時のギャップがあるからということですか?

ナナさん:メッセージのやりとりをしっかりしてから会うのでそんなにギャップはありませんが、会わないとわからない部分ってあるじゃないですか。

初めましてなのに距離が近すぎるとか、初対面なのに会社の愚痴を言うとか。

いい人なんだけど、ちょっと違うなって思ってしまいます。

―最近異性にときめいた瞬間はあったりしますか?

ナナさん:ないですね…。結婚願望が強いにも関わらず、相手にときめかないのが悩みかもしれないですね。

ときめきがないまま付き合っても続かないだろうと思ってしまって、付き合いたいって思えません…。

―今まで付き合ってきた男性含め、どんな男性に素敵だなと感じますか?

ナナさん:さりげない気配りができる方です。自分がさらっと言った好みとかを覚えていてくれて、出張のときとかにお土産を買ってきてくれたり。

さりげなさって素敵です。


30歳の誕生日までに結婚を。ナナさんの具体的な婚活プランとは?

“一緒にいて心地良く、自分の短所をカバーしてくれる男性との出会い”を祈願


―今日はどんなことをお祈りしましたか?

ナナさん:年内で結婚前提でお付き合いできる男性と出会うこと。そして、来年中に婚約をして30歳の誕生日までに結婚できますように、とお願いしました。

―今回のお祈りをきっかけに、これからどんなアクションをとっていこうと思いますか?

ナナさん:他の参加者の方からおすすめされたマッチングアプリに登録、婚活パーティーにも参加してみようと思います。

9月はアプリでやりとりした方となるべくたくさんお会いする、10月はこの人だ!と思える人と交際スタート、そして年内には将来について具体的な話をして年越しできれば良いなと思います。



―今回お祈りをして気持ち的に変わったことはありますか?

ナナさん:私はプライドが高く、たくさんの努力のもと今の自分がいると思っています。なので、男性にも相応のスペックを求めてしまい、値踏みばかりした結果、視野が狭くなっていました。

今回神プロジェクトに参加して改めて結婚について考え、一緒にいて心地良く、自分の短所をカバーしてくれるような人と出会いたいと思うようになりました。

素敵な彼と出会うために、自分自身の内面も磨いていこうと思います!



理想とする男性像へのこだわりは、結婚を意識するがゆえ。婚活に励む女性、皆がぶつかる壁だろう。

しかし、ナナさんは自分の理想を叶えるため、持ち前のアクティブさで努力を惜しまない。今後も出会いの機会を積極的に増やしていく、という。

具体的な目標を持って行動していく姿勢は、きっと未来につながるはずだ。

果たして、彼女はいい出会いを掴み取ることができるのか。

東京カレンダーでは今後も彼女の婚活動向を追っていく。


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34歳社長秘書が交際を決断できない理由