男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。

出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。

—あの時、彼(彼女)は何を思っていたの…?

誰にも聞けなかった謎を、紐解いていこう。

さて、今週の質問【Q】は?

▶前回:相性が良かったから…?交際前に一線を越えてしまった女に、男が本気になったワケ



「ごめん。和人と別れたいの」

彩未とは、9ヶ月間交際をしていた。

彼女は30歳で、僕は34歳。当然この交際はいつか結婚に通ずるものだと信じて疑っていなかったし、僕たちは上手くやっていると思っていた。

ただ今月頭くらいから、彩未の態度が少し変わっていたことに気がついていなかったわけではない。

しかしまさかフラれるとは思っておらず、悲しみよりも驚きの方が大きくて、開いた口が塞がらなかった。

「え?どうして・・・?来月からは一緒に暮らそう、とまで話していたよね?」

「ごめんね、和人・・・」

先日食事をした際に、そろそろ同棲を開始しようという話でまとまっていたのだ。それなのに、何故このタイミングで彼女は別れ話を切り出してきたのだろうか?


同棲するほど真剣交際だったのに、女が別れたいと思った理由とは

Q1:自粛期間中に気がついていなかった男の性格とは?


彩未と出会ったのは、今年の頭くらいだった。僕の後輩が女友達を数名誘ってくれて、仲間内で一緒に出かけたのが仲良くなったキッカケだった。

長野県の方まで車を出して皆でコテージに泊まり、BBQなどでワイワイと過ごしていた。彩未のことは当初から“可愛いな”とは思っていたが、僕が料理をしたりBBQの準備をしていると、気がつけば彼女は隣で手伝ってくれていたのだ。

「和人さんって、よくお料理されるんですか?すごく手際が良いですよね」
「料理というか、昔からアウトドアのイベントが好きで。彩未ちゃんは?キャンプとかする?」
「実はあまりしたことがなくて。でも興味はあります!」
「そっかぁ。楽しいから、今度キャンプも一緒に行こうよ」

こうして、僕が切った野菜や肉を机に運んだりしてくれた。良い子だなぁと思うと同時に、もう少し一緒に過ごしてみたくなった。

「東京に戻ったら、今度食事でもどうですか?」
「もちろん。楽しみにしています!」

そして東京に戻り、僕たちは何度かデートを重ね、交際に発展したのだ。



しかし順調に交際まで至ったものの、自粛期間に入ったため、最初の方は二人でほとんどどこへも出かけられずにいた。

「彩未の会社は、いつまでリモート?」
「う〜ん。まだ先が見えないなぁ。和人の方は?」
「僕もまだまだ、かな。早く会社に行きたいんだけどな」

正直、家で仕事をするのが苦手だった。きちんとした環境でないと働きづらく、リモートもいいけれど出社もそろそろしたい。

「そっかぁ。まぁ仕方ないよね、今の状況だと」

そんな自粛期間でもお互い頻繁に連絡を取っていたし、下手な飲み会や外出などもなくなった分、時間があったので僕たちの愛は逆に深まっていった気がする。

「私、和人がいてくれて良かったな・・・ありがとう」
「こちらこそ。本当に人生ってタイミングだよなぁ〜」

そんなことを話しながら過ごしてきたこの9ヶ月間。

最近ではよく外食もしていたし、普通の幸せなカップルそのものだった。

例えば、あれはお互い仕事終わりでのデートをした日のこと。

—和人:来週金曜は19時にここのお店で。
—彩未:了解!早めに予約してくれてありがとう。

デートの時も事前に店を抑えるなど、僕はきちんと対応していたし、彩未のことを大事にしていた。

「そろそろ、一緒に住まない?将来を見据えて」
「え・・・和人・・・本当に?うん、そうしたい」

こうオファーした時、彼女がとても嬉しそうにしていた表情を、今でも覚えている。

けれども、今月頭から彼女の態度は変わってしまった。いや、正確に言うと、一緒に旅行へ行ってから何かが変わってしまったのだ。


旅行中に一体何が!?女が気になった男の行動とは?

Q2:旅行中に、女が嫌になった男の行動とは?


そして、10月に入ってからのこと。東京都民もGo To トラベルキャンペーンの対象に追加されると聞き、僕たちは早速旅行の計画を立て、週末を使って箱根の温泉宿へ行くことにした。

「彩未って、何か苦手な食材あった?」

宿からの質問事項に食事に関する欄があったので、一応彩未に聞いてみる。

「トマトが苦手だけど・・・でもアレルギーって訳ではなくて、ただ嫌いなだけだから書かなくていいよ(笑)」
「そっか。ちなみに朝食は和食?洋食?」
「あ、今決めた方がいい??」
「うん。前日までに連絡だけど、今のうちに決めちゃおうか」

こうして僕が予約サイトを通じて一通りの手配を済ませ、そして当日は朝10時に彩未を迎えに行くことになった。

しかし当日の朝。彩未は10時になっても下に降りてこない。

「ごめんね〜髪の毛がなかなか乾かなくって」

結局彩未は少し遅れてやってきた。彼女は、普段からこういうところがある。

女性だから身支度に時間がかかるのかもしれないが、案の定、10月最初の週末で、しかもGo To トラベルが始まったばかりの東京の首都高は、既にかなり渋滞していた。

「だから早めに出ようって言ったのに〜」
「こんなに混んでいるんだね。ごめん、ちょっと甘く考えていたわ」

こうして当初の予定より1時間以上オーバーし、僕たちはようやく箱根にたどり着いた。



「チェックインが15時だから、その前にこの店でランチをしようと思っていたんだけど、もう満席っぽいな・・・ここ、予約が取れないから早めに来るしかないんだよね」

事前に行きたかったお店があったのだが、渋滞やら何やらで時間が押してしまい、僕たちが到着した時には既に席が埋まっていた。

「今日はダメっぽいね。和人、明日帰る前に来ない?」
「予定が狂っちゃうなぁ・・・明日は別の店に行こうと思っているから、ここに来る時間はないよ」

彩未の提案に対し、僕は考える。本当はチェックインする前にここの蕎麦を二人で食べる計画を立てていたのだが、厳しそうである。

ガッカリしつつも結局彩未が見つけてくれた店でランチをし、僕たちは少し早めに宿へ入れてもらい、温泉を楽しむことにした。

「夕飯が18時だから、17時までにはお風呂から上がっておこうか」

彩未の髪の毛を乾かす時間や用意する時間を考えると、1時間くらいは必要だろう。それには彩未も納得したようで、笑っている。

「さすが、私の準備に時間がかかることよく分かっているね〜(笑)OK。そうしよう」

そして夕飯を済ませ、部屋へ戻る途中、エントランスの隣に卓球台を見つけた。

「彩未、この後卓球しない? 」
「いいよ!久しぶりだな〜」
「でも今は食後でお腹一杯だから、1時間半後にしよう」

部屋で一旦休憩をしてから、いい大人が二人、温泉宿で卓球をして汗をかきながら思いっきり楽しんだ。この時間が愛おしくて、僕は幸せを感じていた。

「そういえば明日のチェックアウトは10時だから、朝ごはんを逆算して8時には起きないとかなぁ。って、その時間で間に合う?」
「大丈夫、急ぐから!!それにしても、ここの宿最高だったなぁ…もっといたかったくらい」
「そうだね。まぁまた来ようよ!」

翌朝。ちゃんとチェックアウト時間に間に合い、帰りは昨日とは別の、最初から帰り道に行こうと思っていた店にも行けて、彩未も嬉しそうにしている。

「ここのランチ、美味しい〜♡和人ってこういう美味しいお店をよく知っているよね。さすがです」
「これから沢山、2人で美味しいお店に行こうね」

楽しい旅行を終えた僕たち。

だがここから何故か彩未の態度が徐々に変わり始め、最終的に別れ話になってしまったのだ。

—同棲が嫌だった?それとも、何か別の理由??


一体どうして彩未が僕と別れたくなったのか、理由が分からずにいる。


▶前回:相性が良かったから…?交際前に一線を越えてしまった女に、男が本気になったワケ

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女が同棲を拒んだ理由とは


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