―結婚したいのに…!

このご時世、出会える機会が減ってしまった!と嘆く男女は多い。

そこで東京カレンダーでは、婚活男女を応援する神プロジェクトを始動した。

恋愛成就で有名な神社やパワースポットを参拝していくこの企画。

今回は、第一弾の舞台ともなった豊川稲荷東京別院を再訪した。

登場する婚活美女は…?

▶前回:「順調だったはずの彼に突然フラれました。理由は…」30歳・婚活美女の忘れられない失恋経験



私たちが訪れた豊川稲荷東京別院は、さまざまな神様が祀られていることで知られる人気のパワースポット。

縁切り・縁結びをはじめとし、金運・仕事運アップ・商売繁盛・芸能・子宝・災難除け・長寿など、そのご利益は多岐に渡る。

豊川稲荷は、織田信長、豊臣秀吉、今川義元、徳川家康などの歴史上の偉人たちから厚い信仰を集めてきたことで知られる寺院。その御分霊を祀っているここ東京別院には、その強力な恩恵を受けようと連日多くの参拝者が集まる。



今回ご参加いただいたのは、4名の婚活美女たち。同年代ながら、性格やキャリア、そして恋愛観も全く違う個性豊かな4人が集った。

まずご紹介する1人目の婚活美女は、33歳・チサトさん(仮名)。普段は某企業の人事採用担当として働いている。

彼女には、5年間交際し、結婚まで考えていた彼がいたそう。しかし、30歳の時に彼とは破局。

この時の経験が、今の彼女の婚活へのマインドに大きな影響を与えているのだとか。


「お互い一目惚れでした」相性抜群の2人が、5年の交際に終止符を打った理由とは?

“運命の人”と信じた彼との別れから得た教訓と婚活への心得


―現状の婚活状況はいかがでしょうか?

チサトさん:婚活を始めたのは、30歳になってから。今に至るまでの3年間で、たぶん50人くらいの方とお会いしてきたと思います。

出会いは、友人の紹介やマッチングアプリ、他社の人事の方との交流、一人で飲みに行って飲み屋の常連の方と仲良くなる、ということもありました。

あらゆるところでアンテナを張っている感じです。

―その中で付き合った方はいましたか?

チサトさん:二人お付き合いしました。

1人は、一般的に女の子が好きそうな方を選びました。国家公務員で、ムキムキのイケメン(笑)。その人は友人イチ押しの紹介だったこともあり、付き合ったら好きになれるかもと思って付き合ったんですが、全然上手くいきませんでした。

2人目は、性格が良くて同棲できそうと思った方と交際しました。でも、すごく失礼な話なんですが、どうしても彼に触れられないことに気づいて。手をつないだりキスをしたりすることなく、別れました。

実は、二人とも私自身が好きになって付き合ったわけではなくて…。自分に合う人がどんな人かわからなくなっていたので、とりあえず付き合ってみたという感じでした。

30歳当時の私は、5年付き合った彼との別れから立ち直り切れていなくて。「自分を変えなくては」「前に進まなくては」という思いが先走っていたように思います。

誰かと付き合うことに義務感があって、無理に付き合っていましたね。

―5年間交際していた彼とはどういう出会いをし、どんなところに惹かれましたか?

チサトさん:彼との出会いのきっかけは、学生時代に留学していた先が一緒だったことです。当時は、友人を通してFacebookでつながっている程度の関係でしたね。

でも私が留学先から日本に戻ってきたとき、たまたま同じエリアに住んでいることが発覚し、二人で飲みに行くことになりました。そこでお互いに一目惚れしたんです。

私が彼に惹かれたポイントは、率直に好みの顔だったこと、知性、話し方、雰囲気、そして人のことを悪く言わないところ。人として信頼できるなって思いましたし、何より一緒にいて居心地が良かったです。

これは運命の出会いなんだって信じていましたね。



―彼と別れることになった理由は何だったんでしょうか?

チサトさん:ベストだと考える結婚のタイミングが、お互いに合わなかったことです。

交際4年目くらいの時、私には結婚に対して強い焦りがありました。結婚適齢期だったこと、お互いの親と関わるようになったことで、より結婚を意識するようになったんだと思います。

ただ、その時の彼は仕事で自信をなくしている時で。今は結婚を考えられないだろうなとわかってはいたものの、自分の気持ちが抑えられず、結婚を迫ってしまいました。

そんなことが1年くらい続いて積み重なった結果、お別れすることになりました。

―そのとき彼に結婚の意志があったらと思うと…結婚のタイミングの難しさを感じますね。

チサトさん:別れた当初は本当に傷つきましたし、疲れてしまいました。

でも、私自身が前向きな性格なので、彼と暮らしたことは本当に楽しかったって今は思えますし、いい経験だったなって。

彼との別れやその後の恋愛が上手くいかなったことを踏まえ、婚活に対しては、いつまでに結婚したいという期限を設けないようにしています。単純に、人との出会いを楽しみたい、という気持ちです。

交際に至るかどうかは、流れや運に身を任せてみようかと。そう思えてから、1年半くらい彼氏はいませんが(笑)

いろんな人と出会って、自分と合うパートナーをちゃんと見極めたいと思っています。

―今までの出会いや恋愛を振り返り、今後どんなポイントが交際の決め手になると思いますか?


彼との別れと新たな出会いへの期待。チサトさんが今、祈願したいことは?

チサトさん:気を遣わずにいられるかどうかが決め手になると思います。

私は仕事柄、初対面の方とお会いした時にその場の空気を盛り上げなくては、というスイッチが入ります。相手に「楽しかった」と思って帰ってもらいたいので、気を遣いすぎてしまうところがあるんです。

なので、この人といるときは気を遣わず、黙っていてもいいやと思えるような、そんな自然体な私を引き出してくれる人と付き合いたいです。


仕事も婚活も、焦らずに“楽しむ気持ち”を忘れない


―今日はどんなことをお祈りしましたか?

チサトさん:周りからの評価ではなく、本当の意味で自分に合う男性に出会い、そしてそれに気づける自分でありますように、とお願いしました。

いままでは周りからその人と合うと言われたり、結局スペックだけを見てしまっていて、自分にとって本当に必要だと思える方に出会えていないだけなのでは、と思います。

今は婚活を通していろいろな方と知り合うのが本当に楽しいので、自分の仕事や生活を楽しみながら焦らずに過ごせば、自然といい出会いに恵まれるのかなと思っています。

―具体的にこれからどんな行動を起こしたいと思いますか?

チサトさん:引き続き多くの人との出会いの機会を作っていきたいと思います。

私はなかなか自分の素をさらけ出せないタイプですが、堅くなりすぎず、自然体な私を出していこうと思います。

また、後々後悔しないために、言葉で相手に対する気持ちを素直に伝えていきたいです。



好きな人との別れに向き合うのは、難しいことだ。

相手と過ごした時間が長いほど、立ち直るのに時間がかかったりもする。

しかし、チサトさんは5年間交際した彼との別れを前向きに捉え、より一層自分の人生を楽しんでいるように見えた。

聞くと、今魅力的に感じている男性との出会いがあり、他にもこれから会う予定のバイネームで受けた紹介もあるとのこと。

出会いに貪欲な姿勢に、近々実りがある予感…!?

東京カレンダーでは、今後も彼女の婚活動向を追っていく。


▶前回:「順調だったはずの彼に突然フラれました。理由は…」30歳・婚活美女の忘れられない失恋経験