多くの焼肉店がしのぎを削る関西エリアで、抜群の知名度を誇る京都の人気店がついに東京上陸。

この店の個性を際立たせるのが、京都に独自の焼肉文化として根付く出汁のような専用ダレだ。

焼いた肉をさっと出汁にくぐらせ、“洗って”いただくという、関東では馴染みのないスタイルが実にユニーク!

東京の焼肉シーンに新たな風を吹き込んでいるという焼肉店をご紹介しよう!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



京都・松原で1997年に創業、今では京都で3店舗を運営するほか、大阪や名古屋にも進出している『アジェ』。

そんな名店がこの8月、酒場が軒を連ねる有楽町のディープなガード下に『アジェ 有楽町』をオープンさせ、グルメ都市・東京での勝負に打って出た!

メニューには関東ではあまり耳慣れない部位名がずらり。早速その一部を見ていこう!


「ホソ」660円


網の上に3〜4個のせて焼こう!



脂ノリが桁違いな創業以来の名物「ホソ」は注文必至!


同店でまず注文すべきは、京都における元祖“塩ホルモン”で名物の「ホソ」。

関東では“マルチョウ”、“コプチャン”で親しまれる牛の小腸部分だ。

鮮度の良さを物語る、純白の脂がたっぷりとついているのが特徴。

皮の部分から焼くのが鉄則で、カリッとしてきたら裏返し、全体に軽く焦げ目がついたら食べごろ!



こってりした見た目とは裏腹な後味の軽さに驚く!


焼き上がった「ホソ」は、ポン酢を効かせた専用ダレにくぐらせて。

このタレとの相性が抜群で、表面の脂が洗い流されるとともに、程良い酸味を纏う。

脂の甘い風味を感じつつも、後味が意外なほどサッパリしているのだ!

脂っぽい肉が苦手な人でも思わず「美味しい!」と唸ってしまう、新感覚のホルモンといえよう。



赤身のような肉の旨みが楽しめる希少なホルモン!


別名“ツラミ”とも呼ばれる、牛の頬肉。牛一頭からわずかしか取れない、希少部位だ。

火が入りすぎて肉が固くならないように、強火でサッと焼くのがポイント。

しっかりとした肉質で、噛み締めれば濃厚な旨みが口いっぱいに!

濃厚なタレ味は、スライス玉ねぎを浮かべた薄味の“洗いダレ”でサッパリといただくのが『アジェ』流。



コリコリとした食感の楽しさに思わずお酒が進む!


顎周りの肉で、こちらも関東ではなかなか出合えない部位。

ロースターで一気に焼けば、濃厚なタレの香りが立ち上がり食欲のスイッチが全開に!

コリコリとした食感が特徴で、ビールやサワーのアテにもぴったりだ。


“牛のフォアグラ”って知ってる?


濃厚であっという間にとろける“牛のフォアグラ”!


ほとんどが脂肪分でできている牛のすい臓で、別名“牛のフォアグラ”と呼ばれる。

外側にカリッと焼き目をつけていただけば、ミルキーな味わいが最大限に引き出され、みるみるうちに口の中で溶けてしまう!

通り一遍の焼肉店では出合えない同店のメニューの中でも、特に珍しい部位だ。



厳選した極上のタンを“生”で味わう贅沢!


和牛のタン先を使用し、ムチっとした歯応えや豊かな風味などタン本来の味わいを追求。

甘辛な特製ダレ、大分県産の卵「蘭王」が持つ濃厚なコクと混ざり合い禁断のハーモニーを奏でる!



この他、こだわりのホルモン&正肉の部位で30種類以上をラインナップ。有楽町でしか食べられない限定メニューも登場するようだ。

味と価格のバランスにシビアな関西で一目置かれる人気店だけに、食後には桁違いの満足感に包まれるだろう。京都が誇る“元祖の味”をいち早く体験したい。