なぜゾロゾロ集まるのだ!?メール1本で済む会議をやたら開く「馬鹿なこと山の如し」な人の3大特徴はこれだ!

なぜゾロゾロ集まるのだ!?メール1本で済む会議をやたら開く「馬鹿なこと山の如し」な人の3大特徴はこれだ!

「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。

彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、早くも20万部を超える異例の大ベストセラーとなり、世界6カ国で翻訳が決定するなど、世界中で注目を集めている。

本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集しながら紹介していく。

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東洋経済オンライン


「会議をしただけで満足する」二流の人

「この人、なに的外れなことを言うてはるんや……」

世の中には、「無駄な会議」を開いていながら、「会議を開いた」という事実だけで仕事をした気分になっている、二流の人が数多く存在する。

事前資料には目を通さず、おまけに他の人の発言を聞いていないばかりか、しまいにウトウト眠り出す二流の人たち。

珍しく口を開けば、「的外れな意見」を延々と述べ、質問タイムには「沈黙の貝」となる。そして何も決まらず、何も行動につながらないのに、「参加して、なんだか疲れた」という事実でもって働いた気分になるのだから、始末に負えない。

これに対して一流の人は、会議でも一流だ。彼ら彼女らは事前準備を徹底的にこなし、発言内容も的確である。

相手に反論されてもその「反対意見」を上手に取り入れて昇華し、次回までに「解決するべきイシュー」と「スケジュール感が伴う行動計画」をきちんと明確にするものだ。

「頭のIQや学歴」と「会議での活躍」は関係ない。会議に一度参加しただけで、その人の「決定的な二流の要素」が、痛々しいまでに天下の白日の下にさらされてしまう。

それでは、たかだか1回の会議で、どのような「二流の本性」と「人格的欠陥」および「人間的故障」が暴露されてしまうのか? 早速、紹介しよう。


「毎回、少し遅刻する人」いませんか?

会議に参加したとたんにバレるのが、骨の髄までしみ付いた「二流の無礼さ」である。


5分の遅刻が、あなたの「信頼」を損ねる

【1】「礼儀の欠如」がバレる――会議の遅刻で「信頼」に大打撃

「電車が遅れて……」「道路が混んでいて……」「会議室を間違えて……」など、会議に遅れる人は、大抵「その場しのぎの言い訳」を毎回のように連発する。

社内会議どころか、クライアントの会議にも遅刻し、「10分ほど遅れます」とメールを入れておきながら、10分後には「あと5分」、そして5分後になると「あと30秒で着くから」などと、恥ずかしすぎる「あとちょっとで着きます」宣言を繰り返し、「二流の階段」をコロコロと転げ落ちていくのだ。

結局、1時間遅れて登場した遅刻魔たちは、手に汗がダラダラ流れているので、握手したとたん、ねっとりとした手汗が伝わってくる。

おまけに、「大遅刻」という非礼を働いておきながら、何事もなかったかのように「さっ、始めましょっか」と言わんばかりの態度をとるのだから、もはや三流を通り越して「あの人は、人格的欠陥商品だ」と後ろ指を指されても、仕方がないだろう。

会議では、発言の中身うんぬん以前に、「時間をきちんと守るか」など、開始前の礼儀に関する印象で、相手への「好感度」「信頼度」が決まってしまうものだ。

会議に遅刻する人は往々にして、「出勤時間にも遅刻」「友達との待ち合わせにも遅刻」「仕事の提出期限も遅刻」と、人生全般にわたって「遅刻地獄」に転落し、あなたの「人間としての信頼」を根本から損ねていることを、肝に銘じたい。


【2】「準備不足」がバレる――「貢献意欲がゼロの人」いますよね

次にバレるのが、会議に対する「準備不足」の実態である。

二流の会議参加者は、まず事前に資料を読んでこないし、会議に使う資料も直前に配りがちだ。そのうえ、配られた資料も突っ込みどころ満載で、誤字脱字は基本である。

前回指摘された修正ポイントがそのまま修正されずに残っているのも、二流の会議資料の特徴といえるだろう。

当然のことながら、まったく準備してこなかったものだから、会議では発言をせず、参加者の発言もメモせず質問もしない、「単にそこにいるだけ」の静かに準備不足な二流の人は実に多い。

しかし、それ以上に迷惑千万なのが、準備もしていないのに、とにかく的外れな発言ばかりする、やかましいだけの三流の人ではないだろうか。


会議で「三流すぎる人」の特徴は?

会議中、「沈黙の貝」になる二流の人よりもたちが悪いのは、的外れな発言ばかりする三流の人たちである。

三流の人にかぎって、自分の存在感を示すためだけに、的外れなどうでもいい発言・質問を連発し、「自分も真剣に考えている」ふりをする。

しかも、プライドだけは富士山よりも高いので、自分の恥ずかしい意見が議事録や議論に反映されないとへそを曲げ、内心で復讐を誓うのだから、手に負えない。

ここまで来るともう、四流なのか五流なのか不明だが、とにもかくにも「会議室を出ても近寄ってはいけない人」に転落しているのは、間違いないところだろう。

総じて、会議の準備が万端な人は、一事が万事で、どのような仕事をさせても徹底的に準備してくるものである。会議に参加するだけで、その人の「人生全般への準備度合い」が、ものの見事にバレてしまうのだ。


自分の意見を否定され、感情的になる二流の人

そして、会議で決定的にバレるのが、「IQとEQの両セット」である。


【3】「仕事のIQ」もバレる――こんな人は、会議に出てはいけない

「頭のハードスペック」が故障している人は、発言する内容が的外れなばかりか、そもそも議論についていっていないので、何が話されているのか一生理解できない。

そういう人にかぎって「心のソフトスペック」も壊滅しているので、自分のたたき台としての意見が否定されると、たたき台とは「たたくため」にあるのに、なにかと感情的になり、必死に自分の意見やアイデアを防衛しようとするのだ。

彼らは自分の「的外れな意見」を押し通そうと、ウルトラ大きな声で言い張り、他人の意見や建設的批判に対してすぐに感情的になり、成熟した態度で受け止めることができない。

的外れで浅い発言を繰り返し、聞きたいこともないのに否定的な質問を繰り返し、バカのひとつ覚えのように文脈を無視して、自分のさまつな意見にこだわるのだ。

そういう二流の会議参加者は、自分の「IQ」と「EQ」という仕事の基本的能力が「壊滅的状況」にあることが会議中にバレていることを、肝に銘じよう。


では、「一流の秘訣」は?

ここまで、会議でバレる「二流の人の人間的故障」について論じてきた。それでは、一流の会議参加者とはどのような人なのだろうか。

「時間に遅れず」「事前準備をしっかりこなし」「感情的にならずに知的な議論をする」ことに加えて、以下の3点を強調したい。


1.「会議の目的」をわかっている

一流の会議出席者は、そもそも「会議の目的」をきちんと理解しており、その目的を参加者全員にあらかじめ共有するものだ。

「会議の目的」が明確でなければ、そこでの議論が発散してまとまらないのは当然である。特に参加者が増えるほど、議論の生産性は「議長の交通整理」の腕前にかかってくることを忘れてはいけない。


2.「メモ」をとりまくる

一流の会議出席者の資質がもろに出るのが、「会議中のメモをとる態度」だ。一流の人ほど、とにかく会議中にメモをとりまくる。

彼ら彼女らはそもそも理解力も記憶力もいいので、メモをとらなくても混乱もしなければ、忘れもしないのだが、それでもすさまじい勢いでメモをとる。

このような「一流のメモとり魔」が会議に参加しているだけで、議事録が完璧で漏れがなく、会議の内容を広く共有することができるのだ。


3.「知的生産性」が高く、会議が「行動と責任」につながる

最後に一流の会議参加者の特徴を強調すると、それはとりもなおさず「会議が行動と責任につながっている」ということである。

前述でメモの大切さを書いたが、一流の会議参加者はそのメモが見事にピラミッド状に整理されており、「アクションプラン」と「責任者」が明確に決まっているのだ。

また、皆の発言内容をその場でメモや白板に書き込み、メンバーの目線を統一しながら議論を進めるので、その人がいることによって、会議参加者の頭脳を1カ所に集め、生産的な知的グループ活動を統括してくれるのである。

さて、ここまで偉そうに、会議の出席者を一流二流と区分けしてきた。

しかし実をいうと、ほぼすべての会議に遅刻し、準備も会議の10分前に書類に目を通すだけ、頻繁に会議中に寝ており、しまいにはいびきまでかきだすという、二流、三流の恥ずかしい会議出席者の代表選手が、何を隠そう、この私である。

しかし、私のような二流の会議出席者が猛省し、働き方と生き方を悔い改めないかぎり、今日もどこかで大勢の時間を無駄にしながら、「無駄な会議」が無駄に開かれ、結論もなければ成果もない「ひとりで考えたほうがよほどマシ」という、それはそれは恥ずかしい二流の会議が、あなたの会社を「二流の奈落の底」に、コロコロ転落させてしまうことであろう。


『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』

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