暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15〜)。
今回は東京都新型コロナウイルス感染症対策本部の会議の状分析報告についてや、中小企業や農林業者への支援を紹介しました。

◆“都内の感染症”現状分析報告

5日に開かれた、東京都新型コロナウイルス感染症対策本部の会議では、都のウイルス感染の現状の分析について報告がありました。

報告は、会議に出席した、厚生労働省クラスター対策班で北海道大学大学院の西浦教授が行ないました。

(西浦教授)「1人あたりが生み出す二次感染者数の平均値を推定した結果。都知事が都に関して外出自粛を呼びかけた3月25日辺りから、実効再生産数は落ちているが、緊急事態宣言下での実効再生産数は、当初、思っていたよりも少し大きめ。

感染者数は、確実に減少はしているが、ゆっくりと減っている状況。発病日別でみても確定日別でみても、減少傾向なのは間違いなさそうなので、感染者数はこれから減ってくると見込んでいます。

リンクが追えないという方も、全報告の中で半分を割る程度まで減ってきています。とても良い兆候です。もうすぐ、感染者の方がどこで感染したのかが分かる状態になる。

今、感染者数のうち、半分以上が家庭内、あるいは院内・施設内で起こったものなので、次第に制御がうまくできている状況。家庭内で伝播が起こるのは、中国湖北省でも流行の最後のころに見られているので、制御がうまくいっている状況に移りつつある」

こうした都内の感染症の現状や、有識者会議の意見などを踏まえて、都は、緊急事態措置の継続を決めました。

関連リンクhttps://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007288/1007819.htmlhttps://tokyodouga.jp/nc2cvetvh38.html◆中小企業向け融資を無利子へ

新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業の資金調達を支援する融資メニューが、3年間、無利子となる新制度に移行しています。

対象となる融資メニューは、「新型コロナウイルス感染症対応緊急融資」「新型コロナウイルス感染症対応緊急借換」「危機対応融資」、そして、5月1日(金)から取り扱いが開始された、新設の「感染症対応融資」です。

無利子融資は、都が、金融機関に利子相当額を補給する仕組みとなるため、事業者は、借入れ当初から利子の負担が発生しません。

補給額は、融資メニューの合計が1億円までの利子の全額で、融資実行から3年間に支払う利子が対象です。

現在、一部の取扱指定金融機関で受け付けが始まっており、5月12日(火)には、全ての取扱指定金融機関で受け付けできる予定です。詳しくは、産業労働局金融部のホームページをご覧ください。

関連リンクhttps://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007798.html

◆“農林漁業者”への金融支援

東京都は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている、都内の農林漁業者などへの金融支援を実施しています。

農業特別対策資金は、新型コロナウイルス感染症により、事業活動に影響を受けているなどの要件を全て満たす農業者が対象で、法人は1,000万円、個人は200万円まで無利子となります。資金の申し込みなどは、最寄のJA、または東京都信用農業協同組合連合会に問い合わせください。

林業の事業者向け災害等対策資金は、要件を全て満たす林業事業者が対象で、法人の場合1,000万円、個人は200万円まで無利子となります。申し込み方法などは、東京都産業労働局農林水産部調整課へ問い合わせください。

そして、漁業特別対策資金は、全ての要件を満たす漁業事業者が対象で、法人が1,000万円、個人が200万円まで無利子となります。申し込み方法などは、東京都信用漁業組合連合会へ問い合わせください。

いずれの資金も、受け付けは、5月11日(月)〜2021年3月31日(水)までです。

関連リンクhttps://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007786.html<番組概要>番組名:東京インフォメーション放送日時:毎週月―金曜 7:15〜7:20キャスター:久保井朝美、平川彩佳番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/