TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月〜金曜7:00〜)。5月14日(木)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、起業家で実業家の椎木里佳さんが、コロナ禍での“若者の恋愛事情”について述べました。

◆コロナ禍で“会わない恋愛”が加速!?

若い世代が新型コロナウイルスに関する危機意識が低いという報道がある一方で、恋愛については若い人ほど“会わない恋愛”を徹底しているという調査結果が。

これは、マッチングアプリに登録する男女2,595人を対象に、「外出自粛期間中、マッチングアプリを使ってどのように恋人を探したいか」をアンケートしたもの。この質問に対し、「直接会いたい」と回答した人は、20代は14%、30代は17%、40代以降は21%でした。

コロナ禍で生活様式やコミュニケーションの取り方など、さまざま環境変化が生じているなか、先出の質問では、およそ4割の男女が「まずビデオや電話で会話をしたい」と回答しています。

椎木さんによると、マッチングアプリ「Tinder」は新型コロナ蔓延の影響で「ユーザーからの強い希望でビデオデート機能を実装するなど、アフターコロナでも利用してもらおうという動きをしている」と言います。

さらには、今まで“街コン”などを企画していた会社のなかには、Web会議ツール「Zoom」を活用した“オンライン合コン”を企画するところも。これをきっかけにLINEや電話、テレビ電話などを経て「会わなくても付き合うパターンがあって、これからも増えるんじゃないか」と椎木さんは推測します。

MCの堀潤は、会わずして交際に発展することは「(むしろ)リスクが高いのでは?」と問いかけると、椎木さんは「正直高い」と認めつつも「(相手と)会ってお話してから“この人違うかな”となるよりも時間が省略できるし、一緒に食事するとお金もかかるけど、そこも節約できるのでけっこういいと思う」と“会わない恋人探し”のメリットを挙げます。

◆コロナ禍でカップルはどうしている?

次に椎木さんは、現在すでに交際しているカップルの恋愛事情を説明。

コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」は、ビデオ通話でスマートフォンの画面を共有できる機能を新たに追加。これにより、「YouTubeを画面共有で一緒に観ることも可能なので、そういう使い方をしているカップルがいる」と言います。

さらに最近は、オンラインデートの定番プランとして、「Zoom」やビデオ通話をつなげた状態で映画を一緒に観たり、Nintendo Switch用ゲームソフト“あつ森”こと「あつまれどうぶつの森」を一緒にやったり、同じレシピで一緒にごはんを作って食べるなど、「リモートで会っているような体験をしている」と説明。これらは全てオンライン上で完結するため、「近距離で付き合っている人と遠距離で付き合っている人も何も変わらない。そういう意味では、海外の人とも恋愛できる。最近は、『Zoom』とかを何時間もつなげっぱなしで、一緒にいるのと変わらない感じで、デートするカップルも増えている」と椎木さん。

こうしたコロナ禍での恋愛事情に、堀が「でも、会いたいでしょ?」と直球の質問をぶつけると、椎木さんは「会いたいとは思いますけど、今の状況だと会わないほうが……特に相手のコロナに対する倫理観とかも分かるので、(軽々しく)『会おうよ』という人は、これからの関係性のリスクにもなる」と答えます。

そして、ウィズコロナ及びアフターコロナでは「会わない恋愛が前提になる」と断言し、「オンラインでは上半身しか映らないので、各ブランドはトップスに注力したファッションを展開し始めている。メイクも『Zoom』とかだとリップが濃くないと(見栄えが)盛れないとか、ベースは光で反射するから“手抜きでいいよね”とか、オンラインならではのハックも出てきている」とファッションやメイクにおける変化についても話していました。

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<番組概要>番組名:モーニングCROSS放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/morning_cross/番組Twitter:@morning_cross