隠れた病気が潜んでいることも…あまり知られていない「出血傾向」とは?

隠れた病気が潜んでいることも…あまり知られていない「出血傾向」とは?

TOKYO MX(地上波9ch)のワイドショー生番組「バラいろダンディ」(毎週月〜金曜21:00〜)。10月31日(木)放送の「無病息災!バラいろ健康学会 2ndシーズン」のコーナーでは、産婦人科医の丸田佳奈先生が「出血傾向」について解説しました。

◆血が止まりにくくなる病

出血傾向とは、ケガをした際に血が止まりにくくなったり、出血しやすくなったりする状態のことで、「なかには隠れた病気が潜んでいることがあるので、注意が必要」と丸田先生は言います。

そもそも、なぜ血が止まるのかというと、2つのメカニズムがあります。

まずは血管が傷つき出血し始めると、血管が収縮して傷口を小さくしようとします。そして、小さくなったその傷口に血液中を流れている血小板が集まり、そこに塊ができる、これが第一段階となる一次止血です。

そして、二次止血では凝固因子が働き、一次止血でできた血小板血栓の塊の部分にフィブリンの網の膜が傷口を覆い、固めます。これによって止血されます。

この2つの止血のメカニズムに何らかの異常が起こると出血傾向が出現すると丸田先生。

◆出血傾向の原因

原因は大きく分けると以下の3つ。丸田先生は「この3種類のどこに異常が起こっても、出血傾向が起こる」と言います。

・血管の異常アレルギー性紫斑病、老人性紫斑など。老人性紫斑は、加齢の影響で血管の壁がもろくなり、手や腕にちょっとしたことで皮下出血ができるようになりますが、良性で治療は不要だそうです。

・血小板の異常特発性血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血、白血病などの病気が隠れていることがあるため、注意が必要です。

・凝固因子の異常血友病、薬剤性(ワーファリン)など。血液をサラサラにするワーファリンのような薬も出血傾向の引き金になることがある。

丸田先生は「いろいろな原因があるから、注意が必要」と警鐘を鳴らします。

また、丸田先生は「出血傾向は自分で気付くことが大切」とも。以下の症状が見られるときには、特に注意が必要だそうです。

◆注意すべき症状・繰り返す鼻血・歯肉出血・なかなか血が止まらない・皮下出血(青あざ、点状出血)・吐血・血痰・下血・黒色便・血尿

丸田先生が挙げた、普段から気をつけるべき出血傾向の対策がコチラ!

◆出血傾向の対策

1つは、できるだけ普段から転倒やケガに注意すること。そして、薬によって出血傾向が起こっていることがわかっている方は、「周りの方に(自分が出血傾向であることを)知ってもらうことが重要なので、お薬手帳を持ち歩くように」と話していました。

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<番組概要>番組名:バラいろダンディ放送日時:毎週月〜金曜 21:00〜21:54<TOKYO MX1>無料動画配信アプリ「エムキャス」にて全国同時配信メインMC:垣花正(月〜木曜)、宮崎謙介(金曜)番組アシスタント:大島由香里(月〜木曜)、新井麻希(金曜)月曜コメンテーター:倉田真由美、武井壮、苫米地英人(随時)火曜コメンテーター:玉袋筋太郎、内山信二、安東弘樹水曜コメンテーター:湯山玲子、遠野なぎこ、大竹まこと(月1)木曜コメンテーター:梅沢富美男、ナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ金曜コメンテーター:金村義明、ライムスター宇多丸、水道橋博士、前園真聖(隔週)、デーブ・スペクター(隔週)バーディ:月替わりバーディ(月曜)、森山るり(火曜)、梅宮アンナ(水曜)、橋本マナミ(木曜)、井上咲楽(金曜)番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/barairo/番組Twitter:@barairoMX


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