“勝ち続けたとき”のメンタルの整え方とは? 好調なときほど…

TOKYO MX朝のニュース生番組「モーニングCROSS」。6月13日(水)放送の「オピニオンCROSS」のコーナーでは、メンタルトレーナーの田中ウルヴェ京さんが、メンタルコントロールの仕方について解説しました。

車いすバスケットボールの男子日本代表が、「ワールドチャレンジ・カップ」で世界の強豪を相手に4戦全勝し、初優勝を果たしました。このチームをメンタルコーチとして支えているのが田中さん。2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックで9位だった日本が初優勝に輝いたのは大きな快挙で、田中さんのチームに対するメンタル面でのトレーニングが功を奏しました。


◆大事なのは自分の思考や感情に“気づく”こと
田中さんは元シンクロナイズドスイミング選手。畑違いの車いすバスケのメンタルコーチをしているのを不思議がられることもよくあるそうです。そこで田中さんはシンクロと車いすバスケの違いについて解説しました。

まず、シンクロが採点競技なのに対して、車いすバスケは得点競技でスタイルが大きく異なります。また田中さんによると、シンクロは安定した環境のなかで自分のパフォーマンスの発揮に集中する“クローズドスキル”が重視されるスポーツ。これに対して車いすバスケでは、対戦相手や状況変化に応じて戦術を変える必要がある“オープンスキル”の役割が重要とされ、選手に求められる点に大きな違いがあると言います。
それでも田中さんは、どんなスポーツや職業であっても「自分の思考や感情に“気づく”ことが大事というのは共通している」と強調。そのうえでこれに“気づく方法”がメンタルトレーニングの基礎になると話しました。


◆メンタルの整え方の基本は、自身の精神状態を自覚すること
“気づく方法”は、スポーツ心理学によって体系化されているそうです。その例として田中さんは、“勝ち続けたとき”のメンタルの整え方を紹介しました。
たとえば、試合に勝ち続けると人は気分が高揚しますが、それでさらなるパフォーマンスが発揮できる選手がいる一方、油断してしまう選手もいます。田中さんによると、気分が高揚しても実力が発揮できる選手にはあえて落ち着かせるよう指導。油断しそうな選手には緊張や闘志を思い出させ、それをエネルギーに変えるようなトレーニングをするそう。そのうえで選手に自身のメンタルがどういう状況なのか気づかせると言います。

田中さんは、こうしたメンタルの整え方のポイントとして、「今、自分がどういう精神状態なのかを自覚していないと、どう思考や感情をコントロールしていくかも決められない」と強調。そして「自分の感情や感覚に敏感になる必要がある」と述べました。


<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時 :毎週月〜金曜 7:00〜8:30
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/morning_cross/


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