髄膜炎、脳炎につながる可能性も… 「手足口病」の予防法を医師が解説

TOKYO MX(地上波9ch)のワイドショー生番組「バラいろダンディ」(毎週月〜金曜21:00〜)。7月11日(木)放送の「無病息災!バラいろ健康学会 2ndシーズン」のコーナーでは、産婦人科医の丸田佳奈先生が「手足口病」を解説しました。

“子どもの三大夏風邪”の1つ、手足口病。今年は全国的に流行する可能性があるとされています。

◆症状

手足口病の原因ウイルスは「コクサッキーA16」「コクサッキーA6」「エンテロウイルス71」など。患者は、4歳くらいまでの幼児、特に2歳以下が多いとされています。流行時期は6〜9月で、ピークは7月。感染経路は、唾液による飛沫感染、便中からの経口感染、患者との接触感染の3つです。


一度かかった型のウイルスには免疫が成立するため、ふたたび発症することはありません。しかし、原因となるウイルスがいくつもあるため、何度もかかったり、1シーズンに2度かかったりすることも。

発病すると、3〜5日の潜伏期間を経て、手のひら、足の裏、口のなかに発疹ができます。これは、2〜3mmの小さな水ぶくれのようなもの。

そのほか、患者の約30%に38度以下の発熱が見られます。


手足口病は、大人が発症する可能性もあります。その場合、症状が強く出るという報告も。強い発疹の痛み、インフルエンザのときのような全身の倦怠感、悪寒、関節痛、筋肉痛といった症状があるので、注意が必要です。

◆注意すべき合併症

ほとんどの場合、予後は良いとされる手足口病。しかし、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を引き起こす可能性があります。

そのため、子どもに以下のような症状が出た場合は注意が必要です。

・元気がない
・嘔吐
・頭痛
・高熱
・2日以上続く発熱
・強い全身倦怠感を伴うむくみ、腹痛

◆予防と対策

手足口病のワクチンはありません。しかし、たいていの場合は対症療法で治ります。

回復後、数週間〜1ヵ月ほどは体がウイルスを排泄しています。また、感染しても発病せず、ウイルスを排泄している場合も。したがって、予防が大事です。

便中から経口感染する可能性があるため、トイレのあとはしっかり手を洗いましょう。手をふくタオルの共有も控えてください。

感染した場合は、口内の発疹が痛み、食事をとりづらくなることも。そのため、こまめな水分補給をうながし、脱水に注意しましょう。

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<番組概要>
番組名:バラいろダンディ
放送日時:毎週月〜金曜 21:00〜21:54 「エムキャス」でも同時配信
メインMC:蝶野正洋(月〜木曜)、島田洋七(金曜)
アシスタントMC:阿部優貴子(月〜木曜)、関谷亜矢子(金曜)
月曜コメンテーター:倉田真由美、武井壮、苫米地英人(隔週)
火曜コメンテーター:玉袋筋太郎、内山信二、安東弘樹
水曜コメンテーター:湯山玲子、遠野なぎこ、大竹まこと(月1)
木曜コメンテーター:梅沢富美男、ナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ
金曜コメンテーター:水道橋博士、金村義明、ライムスター宇多丸、前園真聖(隔週)、デーブ・スペクター(隔週)
バーディ:大原優乃(月曜/7月)、森山るり(火曜)、梅宮アンナ(水曜)、橋本マナミ(木曜)、井上咲楽(金曜)
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/barairo/
番組Twitter:@barairoMX


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