大阪地震で「電話つながりにくい状況」 現地取材でわかったこと

TOKYO MX朝のニュース生番組「モーニング CROSS」。6月19日(火)の放送では、大規模地震をめぐる対応について意見が交わされました。

6月18日(月)、大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が発生しました。大阪府高槻市では登校途中の9歳の女の子が倒壊したプールの壁の下敷きになって死亡するなど、関西一円で死者5人、負傷者400人以上の人的被害が出ていると報じられています。気象庁によると、大阪府で震度6弱を記録した地震は記録に残っているなかでは初めてとのことです。

現地を取材した番組MCの堀潤は、道路が陥没している様子や大阪モノレールなどの交通インフラが寸断されている現状を報告。また、大阪府枚方市では地震の直前に銭湯の煙突が崩れた場所の近くを、子どもたちが地域住民に見守られながら登校したことを紹介し、「間一髪だった」と話しました。

現地では、地震の発生直後から電話のつながりにくい状況が発生したものの、通信手段はLINEが有効だったと言います。学校関係者に取材した堀は、携帯電話がつながりにくいなか、LINEを使っている保護者と学校側が早々に連絡できた例を紹介。これに対しLINEを使っていない保護者と学校側が連絡を取るのは大変だったそうです。

堀によると、大規模な災害時には、外国人の連絡手段をどう確保するかという点や、体に障がいを持つ人たちにどうコミュニケーションを取るかといった点が課題だと言います。一方、現地では阪神淡路大震災を経験した人も多く、災害時の課題解決のノウハウをある程度蓄積していたそうです。今回の地震をめぐる対応でも、堀は「大震災以来のいろいろな取り組みが生かされていたようだ」との見方を示しました。


モデルでエシカルファッションプランナーの鎌田安里紗さんは地震が起きた当日、2016年の地震で大きな被害を受けた熊本県の阿蘇に滞在しており、その被害について話を聞いていたところだったと言います。鎌田さんは「東日本大震災後はいろいろと地震に備えたものの、時間が経つにつれて備えが薄れてきていると強く感じた。私自身備えが足りていない」と述べました。


ファッションデザイナーの渋谷ザニーさんは、積極的な地震予知がなかなか行われない現状に不満を示しました。大規模な地震が起きた後には、国や自治体が余震に注意するよう呼びかけますが、渋谷さんは「1週間前や数日前に地震の発生を予想できないものか」と訴えます。そのうえで「誤報でもいいから、情報を発信してもらい、備えたい」と話しました。


番組では「あなたは地震への備え 充分だと思いますか?」というテーマで視聴者の生投票を実施しました。

◆あなたは地震への備え 充分だと思いますか?
充分だと思う……312票
充分だと思わない……2,406票

「充分だと思わない」が9割弱を占めました。災害のニュースに接すれば、備えが必要だと実感できますが、しっかりした備えができていない人が多いようです。


<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時 :毎週月〜金曜 7:00〜8:30
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/morning_cross/


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