「少年法はどうする?」フィフィが指摘する“18歳成人”の課題

TOKYO MX朝のニュース生番組「モーニングCROSS」。5月30日(水)放送の「オピニオンCROSS」のコーナーでは、タレントのフィフィさんが、成人年齢の引き下げによるに課題や問題点について意見を述べました。

開会中の国会では、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案が衆議院で可決されました。成立すれば、2022年4月1日以降、新たに18歳と19歳が成人に加わることになります。成人年齢が変更されるのは約140年ぶりで、今回の改正案は歴史的なものと言えます。

◆18歳成人で必要なのは未成年者に対する“教育”
改正案に賛成というフィフィさんは、18歳にもなれば、物事の良し悪しを判断できて当然だという考えを示します。実際、改正案が成立すれば、18歳で親の同意なくクレジットカードを作ったり、ローンなどの契約を結んだりできるようになります。今後はこのような知識を学校で教育するのがポイントになるとして、「社会との関わり方、例えば法律や税金など大人の責任について、18歳までに教えることが今までより増えるのではないか」と述べました。

また、民法改正案では、これまで20歳未満の結婚で必要だった親の同意を不要とする内容も含まれています。フィフィさんは「結婚は契約」という考えを強調したうえで、これからは「親の判断ではなく、契約は自分で判断する」ことも重要になると指摘しました。


◆日本が20歳成人に決めたのは“見栄”を張るため?
海外では成人年齢を18歳とする国が主流であるのに加え、日本でも2016年に選挙権が18歳に引き下げられるなどの動きがありました。フィフィさんは、今回の成人年齢引き下げもこうした動きに合わせた側面があると話しました。
一方で、日本がかつて、成人年齢を20歳にしたと決めたときの面白いエピソードも紹介。フィフィさんによると、昔は22歳、23歳を成人にしている国が多かったため、「日本人は精神年齢が高いのだと“見栄”を張るために20歳にした」という説を解説しました。

◆18歳成人に少年法を適用できるか
現在、未成年者が親の同意なく結んだローンなどの契約については、取り消すことができる制度があります。しかし、改正案が成立すれば、18歳と19歳には当然この制度は適用されなくなります。このため、政府は若者の消費者被害が増える恐れがあるとして、対応策を議論しています。このような若者を保護する動きが進むのに対し、フィフィさんは、若者が犯罪を犯したケースについて問題提起。その際に、「20歳未満だから少年法を適用するというのは、社会規範との間にズレが生じてくるのではないか」と述べ、今後、18歳や19歳でも少年法を適用せずに成人として罰することの是非を議論する必要があると主張しました。


<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時 :毎週月〜金曜 7:00〜8:30
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/morning_cross/


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