15歳以上の“半数”は危ない!? 流行中の「リンゴ病」を医師が解説

TOKYO MX(地上波9ch)のワイドショー生番組「バラいろダンディ」(毎週月〜金曜21:00〜)。2月7日(木)放送の「無病息災!バラいろ健康学会」のコーナーでは、産婦人科医の丸田佳奈先生が“リンゴ病”について解説しました。

リンゴ病は、ヒトパルボウイルスB19による感染症のこと。両頬がリンゴのように赤くなることからリンゴ病と呼ばれることがありますが、正式名称は“伝染性紅斑”と言います。

感染経路については風邪などと似ており、患者の咳や鼻水の飛沫、手などに付着したウイルスから感染します。潜伏期間は1〜2週間で、その間は無症状の状態。そして、潜伏期間後に微熱や風邪症状が出て、さらにその約1週間後、頬や体幹に赤い発疹が出てくるのが特徴です。

丸田先生は「リンゴ病だと気づくことができるのは、頬や体幹に赤い発疹が出てきてから」と話し、さらに、ウイルスの感染力が強いのは発疹が出る前段階、風邪症状のときだと解説します。そのため、リンゴ病だと気づかずに、人にうつしてしまう可能性があるのだとか。


東京都健康安全研究センターのデータによると、都内でのリンゴ病患者報告数は2018年の夏前あたりから増え始め、11月でピークに。2019年に入っても、例年よりも報告数が多い状態が続いており「過去10年で最も流行している」と丸田先生は話します。

リンゴ病に感染するのは子どもが多く、ピークは5歳前後。しかし、大人も感染する可能性があり、さらに「感染しても、大人はおもに風邪症状や関節痛のみ。頬が赤くならないため診断は困難」と話す丸田先生。そのため、大人のほうが人にうつしてしまう可能性が高いと注意喚起します。

大人がリンゴ病に感染しても、ほとんどが重症化することなく自然と治るのだとか。しかし、妊婦が感染すると胎児水腫や流産・死産の可能性があり大変危険です。したがって、妊婦の方は、流行時期は風邪症状のある人に近づかないよう心がけましょう。


リンゴ病にはワクチンや抗ウイルス薬がありません。予防のためには、一般的な風邪の予防と同じく、手洗い・うがいやマスクの着用に取り組むことが重要です。

1度感染すると終生免疫を得ることができ、一般的には再感染しないとされているリンゴ病。通常は子どものころに感染が起こり、15歳までに半数の人が抗体を得ているそうですが、「残りの半分はかかる可能性があるので注意が必要」と丸田先生は呼びかけました。

最後に、「丸田先生のリンゴ病ならもらってもいい」とジョークを飛ばす梅沢富美男さん。丸田先生は「私が(梅沢さんに)近づきません!」とバッサリ切り捨て、スタジオは笑いに包まれました。


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<番組概要>
番組名:バラいろダンディ
放送日時:毎週月〜金曜 21:00〜21:54
メインMC:蝶野正洋(月〜木曜)、島田洋七(金曜)
アシスタントMC:阿部優貴子(月〜木曜)、関谷亜矢子(金曜)
月曜コメンテーター:倉田真由美、勝間和代、武井壮、苫米地英人(隔週)
火曜コメンテーター:玉袋筋太郎、内山信二、安東弘樹
水曜コメンテーター:湯山玲子、室井佑月、遠野なぎこ、大竹まこと(月1)
木曜コメンテーター:梅沢富美男、ナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ
金曜コメンテーター:水道橋博士、金村義明、ライムスター宇多丸、前園真聖(隔週)、デーブ・スペクター(隔週)
バーディ:木下彩音(月曜/2月)、立花胡桃(火曜)、梅宮アンナ(水曜)、橋本マナミ(木曜)、井上咲楽(金曜)
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/barairo/
番組Twitter:@barairoMX


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