水ぼうそうになったことがある人は要注意! 「帯状疱疹」の予防と対策

TOKYO MX(地上波9ch)のワイドショー生番組「バラいろダンディ」(毎週月〜金曜21:00〜)。11月22日(木)放送の「無病息災!バラいろ健康学会」のコーナーでは、産婦人科医の丸田佳奈先生が“帯状疱疹(たいじょうほうしん)の予防と対策”について解説しました。

帯状疱疹とは、体の左右のどちらか一方に、部分的にピリピリとした痛みや赤い発疹、水疱などが現れる病気です。子どものころに水痘(水ぼうそう)にかかったことがある人であれば、誰でも発症する可能性があります。

9歳以下の子どもの多くは水痘に感染します。水痘は、頭皮や体幹を中心に、発疹や水疱が出るのが特徴です。水痘は強い感染力を持っていますが、丸田先生いわく「ワクチンでほぼ予防が可能」とのこと。

しかし、1度水痘に感染すると、治ったあとも体内(神経節)に水疱帯状疱疹ウイルス(VZV)が潜伏します。この“潜伏感染”の期間中は特に症状が出ることはありませんが、大人になり、何らかのきっかけでVZVが再活性化することがあります。そこで発症するのが帯状疱疹です。

帯状疱疹は通常2〜3週間で治りますが、なかには重症化するケースも。特に注意すべき合併症・後遺症には下記のようなものがあります。

◆ハント症候群
顔面神経でVZVの再活性化が起こることで、顔の神経麻痺、耳鳴り、難聴、めまいなどを合併する。

◆帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹発症時に神経が著しく損傷を受けると、帯状疱疹が治った後も、神経の痛みが残る。

丸田先生の父親も、昨年帯状疱疹を発症。その後、ハント症候群と帯状疱疹後神経痛の症状が見られ、1年経過した今でも痛みや聴力の低下に苦しんでいるそうです。


それだけに、「予防できることはしてほしい」と呼びかける丸田先生。予防と対策を紹介する前に、まずは帯状疱疹になりやすい人の特徴を挙げました。

◆帯状疱疹になりやすい人

・50歳以上
・過労やストレスによって免疫力が低下している人
・(糖尿病などの持病で)もともと免疫機能が低下している状態の人

丸田先生は「特に50〜70歳代の人が多い。自分では元気だと思っていても、加齢によって免疫機能が少しずつ低下してくるので注意が必要」と話しました。そして最後に、以下の予防と対策を教えてくれました。

◆予防と対策

・疲れすぎない、ストレスをためない
 50歳以上の方だけでなく、若い方でも疲れやストレスには注意してください。

・50歳以上ではワクチンも考慮
 2016年から50歳以上の帯状疱疹の予防としてワクチンの適応が承認されました。自費にはなりますが、帯状疱疹になったことがない人は抗体の量が少ない可能性があるので、ワクチンの接種も考慮しましょう。ワクチンによって、5〜6割は発症を予防できると考えられています。

・局所的にピリピリとした痛みを感じたら早めの受診を
 早めに治療しないと重症化してしまうことも。発疹がなくても、皮膚の一部にピリピリする痛みを感じることがあれば早めの受診を心がけましょう。

木曜コーナーの「無病息災!バラいろ健康学会」は、次回11月29日(木)に放送予定です。ぜひご覧ください。

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<番組概要>
番組名:バラいろダンディ
放送日時:毎週月〜金曜 21:00〜21:54
メインMC:蝶野正洋(月〜木曜)、島田洋七(金曜)
アシスタントMC:阿部優貴子(月〜木曜)、関谷亜矢子(金曜)
月曜コメンテーター:倉田真由美、勝間和代、武井壮、苫米地英人(隔週)
火曜コメンテーター:玉袋筋太郎、内山信二、安東弘樹
水曜コメンテーター:湯山玲子、室井佑月、遠野なぎこ、大竹まこと(月1)
木曜コメンテーター:梅沢富美男、ナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ
金曜コメンテーター:水道橋博士、金村義明、ライムスター宇多丸、前園真聖(隔週)、デーブ・スペクター(隔週)
バーディ:川津明日香(月曜/11月)、立花胡桃(火曜)、梅宮アンナ(水曜)、橋本マナミ(木曜)、井上咲楽(金曜)
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/barairo/
番組Twitter:@barairoMX


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