道玄坂、宮益坂…「渋谷」にある坂の名前の由来とは?

東京の魅力を再発見するTOKYO MXの情報生番組「週末ハッピーライフ!お江戸に恋して」。5月19日(土)放送の「朝比奈彩の進め!江戸小町」のコーナーでは、“若者の街”渋谷界隈の歴史スポットを紹介しました。

◆「宮益坂」からは“富士山”が見えていた!?
まず訪れたのは、渋谷から青山方面へ向かう坂「宮益坂」。その坂の途中にある鳥居の奥には、室町時代に創建された「宮益御嶽神社」があります。江戸時代、現在の宮益坂周辺はこの神社を中心に栄え、“お宮のご利益がある町”ということで“宮益町”と呼ばれていました。
坂の名称が「宮益坂」となったのは、江戸後期以降。それまでは、坂から富士山を拝めることができたので“富士見坂”と呼ばれていたそうです。


◆「道玄坂」の由来とは?
次に向かったのは、渋谷駅ハチ公口前から目黒方面へ向かう坂「道玄坂」。名称の由来は、鎌倉時代の武将・和田義盛に仕えていた武士の大和田道玄が、この坂の辺りに住んでいたことからきているそうです。道玄は武士から山賊になり、“山賊・道玄が悪さを働く坂”として知られていたようです。


◆氷川神社で行われていた“金王相撲”とは?
次に訪れたのは、渋谷の喧騒から少し離れた場所にある「氷川神社」。“渋谷最古の神社”と言われるこの神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国征討を行った際に創建されたと言われています。
また、氷川神社には、“江戸近郊三大相撲”の1つと言われる“金王相撲(こんのうずもう)”が行われていた相撲場跡があります。ここではかつて、氷川神社の祭日であった9月29日に相撲が行われ、本職の力士だけでなく、近郊の若者なども参加していたと言われています。


◆“都内最古”の神輿、“数遊び”絵馬も展示
最後に訪れたのは、約900年前に創建された「金王八幡宮」。鎌倉時代には源頼朝が訪れ、江戸時代には徳川将軍家の信仰を集めたとされる由緒正しき神社です。
境内にある「宝物館」(拝観自由)には、鎌倉時代に作られたと言われる、都内に現存する“最古の神輿”が展示されています。ほかにも、“算額”と呼ばれる、江戸時代初期に誕生した日本独自の数学“和算”の問題や解法が記された絵馬なども展示。江戸時代の人たちは“数遊び”として“和算”を楽しみ、問題が解けたときや難問を思いついたときなどに絵馬に記し、寺社仏閣に奉納していたようです。


都会の雰囲気とは異なり、江戸の歴史を感じられるスポットが点在する「渋谷」。みなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

<番組概要>
番組名:週末ハッピーライフ!お江戸に恋して
放送日時:毎週土曜11:00〜11:55
レギュラー:朝比奈彩、松尾雅治、堀口茉純、田中雅美
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/variety/edokoi/
番組Twitter:@edokoi9ch


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