AIで“いじめ”の深刻化を予測… 早期対応への活用は可能?

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月〜金曜7:00〜)。2月13日(水)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、作家で歌手のちゃんもも◎さんが、AI(人工知能)によるいじめ対策のメリットなどを述べました。

滋賀県の大津市教育委員会は、2019年度よりAIを活用したいじめ対策を始めることを発表しました。市内でいじめ自殺事件が起きた2011年以降、各校から教育委員会に提出された約9,000件のいじめの事例をAIで分析。それを、重大化しそうないじめの事案予測や早期対応につなげるとのことです。

◆先生への業務集中を回避… AIの可能性

「大津市教育委員会がAIの力を借りることにとても注目している」と言うちゃんもも◎さん。文部科学省発表の「いじめの認知(発生)件数の推移」のグラフを提示しながら、「この件数が増えているということは、いじめに関するデータもどんどん蓄積されているということ」と推測します。


これにより「先生の経験値に頼らない対応ができるようになる」と続けるちゃんもも◎さん。MCの堀潤は、「数十年のキャリアを持つ先生でも、ここ数年で登場したLINEなどのコミュニケーションアプリについては知見がなく(いじめに)対応できない」と例を挙げ、この意見に同意します。

昨今では、教員の業務過多や長時間労働も話題に。ちゃんもも◎さんは「先生は本当に忙しいので、膨大なデータの処理やいじめの深刻化予測については、どんどんAIに頼るべき」とし、教員には、生徒へのきめ細やかな心のケアなど「人間にしかできないサポートに集中してほしい」と主張します。


「人間が解決できなかったことを、テクノロジーによって解決できる糸口が見えてきている」と、AIへの注目度の高さを強調するちゃんもも◎さん。上智大学新聞学科教授の音好宏さんも、「AIをうまく使うことでいろいろなことができるようになる」と同調。特に、大量の情報を処理させ、解決策などをパターン化していくことは「AIには非常に向いていることだ」と話しました。

◆「大人はきちんと学ぶべき」

ちゃんもも◎さんは、教育の現場のみならず「さまざまな面で、AIは我々の身近な存在になってくる」と断言し、一番伝えたいこととして次のように述べました。

「恐れるよりも学ぼう!」

インターネットが登場した当初は「怖いものなのでは」「子どもが使用するのは危ない」といった懸念の声もありましたが、今では多くの人が利用するようになりました。
AIなどの最先端のテクノロジーについても、恐れて敬遠するのではなく「(学校に通う)自分たちの子どもにも関わってくるのだから、大人はきちんと学ばないといけない」と見解を述べます。そして、テクノロジーをやみくもに拒否するのではなく、「AIがどのようなものかを学んだうえで(利用するかどうか)選択してほしい」と呼びかけました。


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<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時 :毎週月〜金曜 7:00〜8:00
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/morning_cross/


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