新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アイドルたちの表立った活動には難しい状況が続くが、最近はネットを活用した試みが盛んになっている。

 AKB48は7日、ユーチューブの公式チャンネルで、楽曲の振り付けをメンバーが教える新企画「振りコピ Sounds good!OUC48 サビ振付講座」の配信をスタートさせた。

 同グループは先月15日から「おうちから、ニッポンを元気に!!」をテーマにしたプロジェクトをスタートさせ、「おうち公演」「おうちでストレッチ」などの企画を実施している。それに続く「サビ振付講座」について関係者は「ファンの皆様をはじめ、若い世代の女の子たちや、おうちで退屈しているお子さまたちにも楽しんでもらえたら」と言う。

 初回はグループ総監督の向井地美音(22)が代表曲「ヘビーローテーション」の振り付けの講師を担当。向井地は「いつかカラオケ、結婚式の余興とか、いろんなところでやってもらえたらいいな」と意気込んだ。

 他にもSKE48や乃木坂46などもユーチューブなどを用いて配信企画を実施し、ファンを喜ばせている。

「“3密”を避ける必要があり、メンバーが集まることもできない。無観客であってもメンバーが集まるライブ配信なども難しくなった。そのため、それぞれの自宅からリモート出演などで参加できる企画が増えている」とは芸能プロ関係者。

 コロナ禍で従来の活動がいつ再開できるのか全く見通せないが、逆に苦しい境遇によって、グループの結束が強まる状況も生まれている。

「多くのメンバーが『今、何ができるのか』を考え、アイデアを出し合っている。自発的な発信も盛んになった。危機的な状況だからこそ、一致団結する光景が多くのグループで見られる」(アイドル誌編集者)

 これまでにない取り組みで、ファンを拡大するグループもありそうだ。