実に4度目の逮捕だ。

 女優・酒井法子(49)の元夫でアルバイトの高相祐一容疑者(52)が覚醒剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反の疑いで警視庁池袋署に逮捕されていたことが30日、明らかになった。22日に東京・豊島区内で警察官に職務質問され、尿検査で陽性反応が出たため逮捕されたという。

 高相容疑者は2009年、同法違反容疑で警視庁に逮捕され、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。12年には麻薬取締法違反で警視庁に逮捕された(嫌疑不十分で不起訴)。

 16年には危険ドラッグを所持したとして、医薬品医療機器法(旧薬事法)違反容疑で警視庁に逮捕され、懲役1年の実刑判決を受けた。

 かねて高相容疑者本人を取材したり、イベントで共演したり、実刑判決の裁判を傍聴したりした作家の石丸元章氏は「高相さんは裁判で『更生施設に入って、薬物はやらない』とおっしゃっていた。やめてほしかった」と肩を落とした。

 今回の逮捕時はアルバイトをしていたようだが、過去には「千葉の風俗案内所で働いていた時もあったらしい。本人からお聞きした」。

 逮捕は4度目。クスリの魔の手から抜け出せない現状がうかがえるが、石丸氏は「高相さんは薬物依存から脱却しようと長期間、ダルク(薬物更生施設)に入っていた。(更生の)並々ならぬ意識はあったと思う」と話す。

 続けて「世間はヤク中としか見ないだろうけど、心の中で寂しさを抱えているのでは」と、孤独感にさいなまれてクスリに手を出してしまう面があるのかもしれないと指摘した。

「逮捕はショック。薬物をやめてほしいじゃないですか。更生できれば、薬物をやっている人に『自分もいつかやめられるかもしれない』と希望になるから」

 高相容疑者がクスリを断ち切れる日は来るのか。