西村知美が明かした「拉致事件」の一部始終「どっきりカメラかと思った」

西村知美が明かした「拉致事件」の一部始終「どっきりカメラかと思った」

 タレントの西村知美(46)が10日深夜放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」に出演し、1989年に起きた拉致事件の一部始終を明かした。

 西村(当時18歳)がトップアイドルとして活躍していた1989年11月に事件は起こった。熱狂的なファンが山口県の西村の実家を訪れた。一人でいた姉(同20歳)が応対したところ、男は登山ナイフを突きつけ「西村知美に会わせろ」と脅迫。姉を自動車の後部座席に監禁し東京方面へ向かった。西村は「途中の駐車場で助けを求める姉に気づいた会社員が110番通報してくれて助かったんです」と姉の無事を喜んだ。

 西村は仕事のため、事件を知らされなかった。「仕事を終え、帰ろうとしたらマネジャーさんに『お姉さんが誘拐された』と告げられ、どっきりカメラだと思って周囲にカメラがないか探したんです。そうしたらマネジャーさんから『マジメに聞け!』と怒られました。外に出ると報道の方がいっぱいいて驚きました」と当時の心境を打ち明けた。

 28年たって、ようやく語ることができた拉致事件。姉の無事を知り、ホッとした西村。姉と話せるようになったが「助けを求めて叫んだり、事情聴取のせいでしょうね。声がガラガラでかわいそうだった」と振り返った。

 過激なファンの行動はこれだけではなかった。「赤い字で書き殴ったような手紙があって、だんだん文字が薄くなっていくんです。また濃くなった文字が薄くなって…。最後まで読んだら『この手紙は僕の血で書いてます』とあったんです」と血判ファンレターがあったかと思えば、「ファンをやめるので、今までの(ファンレターに使った)切手代を返してください」と請求書が届いたという。西村はしみじみとトップアイドル時代の“恐怖体験”を語り尽くした。

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