【ドラゴンゲート】木戸社長 京セラドーム進出計画明かす

【ドラゴンゲート】木戸社長 京セラドーム進出計画明かす

 ドラゴンゲート史上初となる夢のビッグマッチ開催が急浮上だ。年間最大興行の神戸ワールド記念ホール大会が21日に行われ、団体の前身「闘龍門」の創設者ウルティモ・ドラゴン(52)が初参戦。新世代の旗手、Ben―K(27)はオープン・ザ・ドリームゲート王座を初戴冠し、興奮の連続となった。20周年記念大会を大成功に導いた木戸亨社長(53)は、ドーム進出計画など今後の青写真を明らかにした。

 時代の変遷と団体の進化を証明する大会となった。第7試合ではウルティモが6人タッグ戦に出場し、ラ・マヒストラルで望月成晃(49)から3カウントを奪った。吉野正人(39)が継続参戦を熱望するや、究極龍も快諾。8月7日の東京・後楽園ホールと同24日の東京・大田区総合体育館の2大会参戦が決まった。

 そしてメインでは「KING OF GATE」覇者のBen―Kが、ドリームゲート王者のPAC(32)を撃破。5月に極悪軍団「R・E・D」を追放された後から快進撃を続け、世代交代を宣言した。

 大会の成功に木戸社長も今後の躍進を確信する。昨年5月に社長に就任し「次の世代に引き継げるシステムと基礎をつくるのが任務」と任期を5年と定めたうえで団体を支える。来年も月1回の後楽園大会と、7月の神戸大会を中心とする主要都市ビッグマッチ5大会が主軸となる。業界の盟主・新日本プロレスの東京ドーム大会が東の象徴であるように、西のドーム大会初進出も視野に入れる。約5万5000人の収容を誇る京セラドーム大阪だ。

「自分の任期中に開催できれば。ドームを目指せるぐらいの基礎はつくっている。まだまだ大きなハコ(会場)はあるし、任期中に次のステージにつなげたい。そのために基礎や体力をつけることが前提だと思います」

 当面は「(主要都市5大会の)全会場が入りきれないほどにならないと次のステップには進めない。勝算がない冒険は、会社を預かっている以上はできません」と慎重な構えを貫くが、来年以降のドーム進出は一気に現実味を帯びてきた。

 海外戦略も拡大する。今大会から動画配信サービス「ドラゴンゲート・ネットワーク」の英語実況版がスタート。「ビッグマッチから通常大会まで英語版で放送できるよう環境を整えている。定着すれば10倍、20倍の数字が期待できると思う」

 またマット界は新日本に続く“2位論争”が起こっているが「何をもって2位とするのかは分かりませんが、うちはどの部分でもよその団体さんに負けていないと思います。しっかり1位を目指すつもりです」と胸を張った。メモリアル大会を機に次なるステージに突入する。 


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