阪神 「甲子園スター大集合」ドラフトで論争

阪神 「甲子園スター大集合」ドラフトで論争

 これでいいのか、ダメなのか…。14年連続V逸中の阪神が断行した「甲子園スター大集合ドラフト」にチーム内で是々非々の“論争”が巻き起こっている。

 今ドラフトは将来性を重視し、1位の西純矢投手(18=創志学園)から5人連続で甲子園大会で活躍した高校生を指名する大胆な策に出た。矢野監督は「優先順位の中でそういう結果となった。甲子園に出た? そういう評価ももちろんある」と満足げで、谷本球団本部長も「ほぼシミュレーション通り」と手応えを口にしていたが、チーム内でも満点評価というわけではない。

 ある選手は「高校生がダメだというつもりはないけど一人、二人は即戦力の投手を取ってほしかった思いはある。特に出番が多かった岩崎ら中継ぎ陣は必ず疲れが出てくると思う。いっぱいいっぱいだったから。その辺は絶対に心配」と危惧している。今季チームを3位に押し上げ、逆転CS進出の原動力になったのは強力救援陣で、63試合の島本を筆頭に守護神・藤川やジョンソンら5投手が56試合以上に登板した。指揮官も「本当に頭が下がる思いでいる」と話していたように疲労困ぱいだった。中継ぎエースだったジョンソンが巨人とのCSファイナルステージに登板しなかったのは“産休”だけでなく「右ヒジを痛めていて、周りの投手陣がコーチに登板回避を訴えたから」(球団関係者)というから穏やかではない。

 それでもフロント幹部の一人は「高校生といっても誰も彼も即戦力にならないとは限らない。仮にすぐ無理としてもウチはまだ才木、小野、浜地らに一軍経験があって、矢野監督も期待している若手投手陣がいる。今年あまりいなかった彼らが頑張ればいいこと」と反論。揚塩球団社長も「金本前監督の時からの“軸になる選手は自前で育てる”という方針は変わっていない」と力説し、ネット上では高校野球ファンを中心に「夢を感じさせるドラフトだ」と大喜びしているが…。果たしてどんな事態となるのか目が離せない…。


関連記事

おすすめ情報

東スポWebの他の記事もみる

あわせて読む

主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索

トップへ戻る