世界タッグ王者の“暴走大巨人”こと諏訪魔、石川修司(44)組が、分裂危機を乗り越えてベルトを守った。

 V1戦(11日、後楽園)で「パープルヘイズ」の入江茂弘(31)、ルーカス・スティール(24)組と対戦。敵軍の参謀イザナギから「どちらかが裏切って俺たちの仲間になるだろう」と揺さぶりをかけられていたせいか、序盤から誤爆でにらみ合うなど不穏な空気が漂った。しかし最後は相棒のピンチを石川が身をていして守り、諏訪魔が岩石落とし3連発でルーカスを沈めた。

 石川は「もしかしたら(裏切った方が)諏訪魔さんの対角線に立ちやすいかもと思う部分もあったけど。やっぱり諏訪魔さんの前に立つ時は、理由も目的も明確になった時」と踏みとどまった理由を告白。一方、3冠挑戦に名乗りを上げた諏訪魔は「夢の5冠を達成してやる。5冠でやりたいことがあるんだ、俺は!」と咆哮を上げた。