ボクシングWBO世界フライ級3位の中谷潤人(22=M.T)が4月4日に東京・後楽園ホールで同級1位のジーメル・マグラモ(25=フィリピン)との同級王座決定戦を行うことが14日に発表された。

 この王座は前王者の田中恒成(24=畑中)が4階級制覇を目指すために、先月31日付で返上したもの。

 中谷は中学入学とともに地元・三重のジムでボクシングを始め、卒業後は単身で米国に渡り、ルディ・エルナンデス・トレーナーの家に住み込みながら練習。先月も約1か月米国で合宿し、前WBA&IBF世界スーパーバンタム級王者のダニエル・ローマン(29=米国)ともスパーリングして鍛えた。

 こうして迎えた初の世界挑戦のチャンスに「世界で一番の男になると思うと、ワクワクする」と意気込みを語った。

 今でもスパーリングの時期になると、年間で通算は2か月ほど米国に滞在しているというだけに「いつかは米国でやりたい、というのがある」との夢を語る。

 他の日本人ボクサーとはひと味違うルートで世界のリングにたどり着いたボクサーが、どんなファイトを披露するのか。