【スポーツ情報局】五輪担当記者 新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京マラソン(3月1日)が慌ただしくなってきましたね。

 デスク そういえば中国在住者が参加を見送った場合、来年の出場権を認めたんだよね。

 記者 それは6日の発表で、14日の理事会では“セキュリティーライン”をさらに上げ、参加しない中国在住者は2021年大会の参加料(今年は1万8200円)を免除すると決議したんです。

 デスク つまり中国在住者は空気を読んで自粛しろってこと?

 記者 乱暴な言い方をすればそうです。公式ホームページにも「参加を自粛していただきますようよろしくお願いいたします」と記載しています。東京マラソン財団の広報によると、あくまで強制ではないが、明確に「自粛」を促しています。

 デスク 実際、中国人ランナーの反応は?

 記者 エントリーしている1820人の中国在住者からは「大会の実施や対策、措置の
詳細」などの問い合わせが同財団に寄せられ、中国国内からのツアーが中止になった連絡も入ったようです。

 デスク 日本国内の反応は? 大会自体を「中止しろ」って声もたくさんあるんだろう
な。

 記者 それが…想像以上に少ないです。同財団によると、日本国内の問い合わせは一日に10件くらいで、主な内容は「大会をやるのか?」という確認。「中止しろ」という意見は「1件あるかないか。ほとんどない状態」(広報)とのこと。当日は消毒液の配備、マスクの配布などを行い、同財団は「実施の方向で動いています」と中止にする気は毛頭ないですね。

 デスク うーん、後の祭りにならなければいいけれど…。