【高松宮記念(日曜=29日、中京芝1200メートル)注目馬25日最終追い切り:栗東】モズアスコットは2018年に安田記念を勝利した後は長く勝ち星から遠ざかってきたが、今年ダートに矛先を向けると根岸S、フェブラリーSを連勝。芝ダートでのマイルGI制覇という偉業を成し遂げ、二刀流としてその素質を覚醒させた。

 次に狙うはスプリント王のタイトル。ただし、今回はオーストラリア遠征へ向けて調整されていたところを回避し、電撃参戦を表明したという流れ。予定を前倒しした経緯からも、仕上がり具合に注目が集まった。

 この日はM・デムーロを背に坂路で併せ馬。気持ちを落ち着かせるように鞍上は努めたが、先行する相手を早々とかわして4ハロン50・2秒(36・5―12・3秒)をマークして先着を果たした。

 宮内助手「検疫で入っていた東京競馬場での調整は、坂路調教ができず難しいところもあったようです。今週のひと追いでどれだけ調子を上げていけるか。左回りが合うので千二の距離にも対応してほしいですね」