メッツは24日(日本時間25日)に剛腕で知られるノア・シンダーガード投手(27)が右ヒジの靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を26日(同27日)に受けると発表した。復帰までの期間は12〜18か月とされ、2021年シーズンの開幕復帰は厳しそうだ。

 シンダーガードはオープン戦では3試合に登板0勝1敗、8回を投げ、5安打4失点(自責点3)、11三振、1死球で防御率3・38。最後の登板は8日(同9日)のアストロズ戦で3回を2安打1失点、4三振、無四球だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で12日(同13日)にオープン戦が中断となる以前に右ヒジの違和感を訴えていた。MRI(磁気共鳴画像装置)による検査の結果、右ヒジの靱帯の損傷が判明した。

 長髪でさっそうとした姿がコミックヒーローの雷神マイティ・ソーに似ていることから、「ソー」のニックネームで呼ばれる人気選手。平均98マイルの速球にスライダーとチェンジアップが武器だ。

 打撃にも定評があり、16年5月11日のドジャース戦では先発の前田健太(現ツインズ)から先制ソロと逆転3ランと2打席連続本塁打を放っている。昨年は自己最多の32試合に先発、同じく自己最多の197回2/3を投げ、10勝8敗、202三振。だが防御率は自己ワーストの4・28に終わり、今年は巻き返しを期していた。