拳王(35)率いる反体制派集団「金剛」と杉浦貴(49)率いる「杉浦軍」の対抗戦が3日に配信され、激しい戦いを繰り広げた。

 対抗戦には両軍それぞれ6選手が出場。前半に6試合のシングル戦が行われた後、後半に「6VS6イリミネーションマッチ」が行われた。

 先に優位に立ったのは杉浦軍だ。伝説のホイス・グレイシー戦から20年と2日が経過したこの日、“IQレスラー”桜庭和志(50)が26キロも重い稲村愛輝(27)を柔術技「デラヒーバフットロック」で仕留めるなどして3勝2敗1分けで勝ち越しに成功。桜庭は「グラップリングの最前線の技です。これなら大きい相手でもだませるんじゃないかと思って」としてやったりだった。

 一方、金剛は後半のイリミネーションマッチで意地を見せた。両軍5人ずつ脱落し、最後は大将の拳王と桜庭の一騎打ち。鋭い蹴りの応酬など激しくやり合うと、最後は桜庭が仕掛けてきた三角絞めを押し潰して強引に3カウントを奪った。

 納得いかない様子の桜庭を横目に、拳王は「俺たち金剛はこれからも杉浦軍を倒し続けるぞ。今、娯楽も少なくなってきているかもしれねえけどな、俺たちを見ろ。今生きているプロレスリング・ノアを見ろ!」と勝利を宣言。対抗戦は痛み分けに終わったといえるだけに、両軍の戦いはますます激しくなりそうだ。