【マサチューセッツ州ボストン発】米ミズーリ州で今週末、6歳から18歳が参加するユース・ベースボールが活動を再開させる。米ヤフー・スポーツなどが8日(日本時間9日)に伝えた。

 ミズーリ州のマイク・パーソン知事が4日に住民への自宅待機命令などの解除・緩和を発表したのを受け、セントルイス近郊2か所で47チーム参加のトーナメントを運営するロブ・ワーステンホルム氏は、新たなガイドラインで大会を行うことを決断した。

 フィールドに集まる子供たちやコーチ、審判らの健康や安全を守るために作られた新たなガイドラインや新ルールは、極力それぞれの距離を取るための「ポジショニングの変更」といえそうだ。

 まず両サイドにあるベンチ内に座れるのは3人まで。それ以外の選手はフェンス外で距離を保って待機する。捕手は通常よりも2フィート(約60センチ)打者から離れなければならない。球審は捕手の背後ではなく、投手の後方6フィート(約1・8メートル)に立ってジャッジ。内野手が走者と接触する機会をなくすため、走者は投手がボールをリリースするまでリードやスタートを切れないようにする。選手同士の握手や、バットやヘルメットなど野球道具のシェアも禁止となり、試合を運営するスタッフは定期的に手などの消毒を行うという。

 地元テレビ局の取材に応じたワーステンホルム氏は「セントルイスは野球の街です。我々は重大な責任を負っています」と話している。