米大リーグのジャイアンツは25日(日本時間26日)、無観客試合対策として「ファン・カットアウト・プログラム」を発表した。地元のサンフランシスコ・クロニクル紙によると、ジャイアンツは今季のシーズンチケットを現在も保有する客に「シーズンチケットを払い戻さずにいてくれた特典として、自宅で観戦しながらオラクル・パークにいてもらえる機会を」というカットアウト(等身大パネル)企画をメールで伝達。パネルは防水素材で作り、実際に保有するチケットの座席に置く。シーズンチケットを保有していなくても99ドル(約1万円)払えば参加できるそうだ。

 ESPNによれば、大リーグや地元政府機関の許可を得れば観客を入れての試合ができるが、ジャイアンツは「パンデミックに関連してなおも健康リスクがある」と、本拠地で行われる30試合は全て無観客で行うことを早くも決定した形。

 スポーツ・イラストレイテッド誌によると、オラクル・パークの観客席は約4万2000席あり、そのうち昨季は2万6000席がシーズンチケット保有者だった。ジャイアンツは今季のシーズンチケット保有者に対し、来季持ち越しか払い戻しの選択肢を与えている。