7月1日付でDDTへのレンタル移籍が決まった全日本プロレスの秋山準(50)が27日、移籍オファーを受けた経緯を説明した。

 本紙既報通り、この日のDDT東京・新宿フェイス大会のリング上で秋山のレンタル移籍が正式発表された。その後のバックステージで秋山は、DDTからのオファーを受諾した理由を説明。「去年、社長そして取締役が解任となり、唯一自分で若い子たちに教えることを続けていたんですけど、年末に福田(剛紀)社長の方から『今後はTAJIRI選手が教える』と。自分の中では僕の役目は終わったんだなというところでタイミングよく(DDTから)お話をいただいた」と語った。

 昨年7月に全日本の社長を退任した秋山はその後、取締役としてGM職に就任。後進育成に励んだ。だが、そのコーチ役もTAJIRIに譲ることになり、取締役からも解任されたという。

 一方、全日本の福田社長は「今の全日本で活躍の場がせばめられてしまったのは申し訳ないと思います。DDTに移られると、私が想像するだけでも刺激的なカードが組めると思いますので、まだまだ第一線で活躍されることが私の楽しみでもあります」と話した。

 また「全日本の象徴のような存在がいなくなるが、今後のブランドイメージをどうするのか?」という質問に対しては「ブランドイメージはファンの方の認知で築き上げられるものだと思いますので、今いる選手が一丸となって頑張っていくことでやっていきたいと思います」と語った。