今度は先発でベイ斬り――。巨人・戸郷翔征投手(20)が、30日のDeNA戦(東京ドーム)に先発。桑田真澄氏以来となる、高卒プロ2年目での先発ローテ入りを果たした右腕が2勝目を狙う。

 今季初登板となった23日の広島戦で見事今季初勝利。昨季唯一負け越したチームからもぎ取った白星に「広島を抑えたということが一つ自信につながった。次からはどこのチームでも倒せるように」と意気込む。

 次なる相手・DeNAは昨季、プロ初登板初先発を飾り、さらに2戦目の登板では中継ぎながらプロ初勝利を挙げた〝記念すべき相手〟だ。若き新星は「チームが流れに乗っているので、勢いづくような投球ができるように頑張ります」とコメント。先発としての勝利に気合をのぞかせた。

 相手は筒香が抜けたとはいえ、一度火が付くと止まらない強力打線に変わりはない。カギは前回同様、150キロ前後の直球とスライダーの精度。そして踏ん張りどころの6、7回までどれだけスタミナを温存しながら投げ抜けるかだろう。

「(DeNAは)切れ目のない打線なので、気を抜かないように繊細かつ大胆に攻める」と宣言した20歳。乱打戦が多いこのカードで、華麗にゼロを並べることができるか。