【デスクと記者のナイショ話】遊軍記者 先日、巨人と楽天の間で池田駿投手(27)とゼラス・ウィーラー内野手(33)の交換トレードがまとまりましたが、今後もこの“余剰外国人選手″を軸とした国内トレードは増えそうです。

 デスク というと?

 記者 現在、米国は新型コロナウイルスの感染が収まるどころかテキサス、カリフォルニア、アリゾナ、フロリダなどの州を中心に感染者が増加していて、日本の外務省のホームページでも「レベル3」の渡航中止勧告が継続されています。つまり、米国にいるメジャー&マイナーリーガーを獲得したくても、外務省が日本での就労ビザを発給してくれない状況にあるんです。

 デスク だから手っ取り早く国内で…ということね。

 記者 先日、マリナーズとマイナー契約を結んでいた元中日のチェン・ウェイン投手(34)が自由契約になりましたが、球界関係者によると、獲得に興味を持っている日本の複数球団も「ビザの壁」の前に立ち往生するしかないそうです。

 デスク それで巨人もウィーラーに白羽の矢を立てたと。

 記者 十分に考えられます。来日から5年で106本塁打と実績もありますから。獲得に手間暇のかかる米国在住選手を調べるより、まずは国内にいてチームの補強ポイントにフィットしそうな外国人の余剰戦力にターゲットを絞った方が得策ということです。

 デスク 今年は特別ルールで一軍の外国人枠も5人(ベンチ入りは従来通り4人)に増えた。NPBと国内独立リーグを行き来している前西武投手のヒースみたいな選手がリストアップされる可能性もありそうだな。