好投も不完全燃焼だった。DeNA・浜口遥大投手(25)が30日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、5回1/3を88球、3安打2失点2四球。1点をリードした6回先頭の増田に四球を与え、続く丸を二ゴロに打ち取って一死一塁となり、右の坂本を迎えたところでベンチを出たアレックス・ラミレス監督(45)から交代を告げられた。

 指揮官が球審に交代を告げた瞬間、マウンドで目を白黒させるかのように驚きの表情。それでもベンチでは指揮官に労をねぎらわれ〝ひじタッチ〟を交わした。

 降板後の左腕は「調子自体は普通でした。ストレートがあまり良い感触ではなかったのでコースおよび、変化球を丁寧に投げられたことは良かったです。6回はテンポを意識し過ぎて慎重になり、先頭を四球で出塁を許してしまいました」と振り返った。

 好投しながらも2勝目をつかめなかった。それでも「大きく修正することはありませんが、大胆にいくところ、慎重になるところのメリハリをつけられるようにしたいです」と前向きなコメント。

 結局、DeNAは6回一死一塁からバトンを引き継いだ2番手・国吉佑樹投手(28)がリードを守れず、ひっくり返された。その後も追加点を許して2―5で逆転負け。首位攻防戦第1ラウンドは苦杯を喫した。