全日本プロレスは18日の千葉・2AWスクエア大会で世界タッグ王者の「暴走大巨人」こと諏訪魔(43)、石川修司(44)組に「ヤンキー二丁拳銃」こと木高イサミ(38)、宮本裕向(38)組が挑戦すると発表した。

 王者組は25日の後楽園大会で諏訪魔の3冠ヘビー級王座を懸けたパートナー対決も決定済み。その前にアジアタッグ王者を迎え撃つこととなった〝5冠王者〟諏訪魔は「二丁拳銃はアジアタッグ王者でありプロレス界が認める実力者チーム。世界タッグタイトルを懸けて戦うにふさわしい。ファンの皆さん、世界タッグ王者とアジアタッグ王者の意地と意地のぶつかり合いを楽しみにしておけよ! オイッ!!」。石川は「かねて面白いタッグチームとの防衛戦を希望していました。そして二丁拳銃が名乗りを上げてくれてものすごくうれしい。イサミは同じ団体(ユニオン)でいたし、裕向とはいろんな団体で戦ってきた、団体は違えど同期です。日本でも有数の名タッグチーム。かといって私たちにも目標があるから負けられない。楽しみです!」とコメントを発表。2人の悲願でもある〝究極の5冠戦〟を25日に実現させるには絶対に負けられないだけに気合十分だ。

 一方、かねて〝アジアVS世界〟を熱望していたヤンキー二丁拳銃も闘志むき出し。こちらも全日本を通じてコメントし、木高は「このたびは私の願いでもある『アジアは世界に通用するのか?』という問い掛けに、世界タッグの王者組からOKの返答を頂き、誠にありがとうございます。僕は以前からノンタイトルでも構わないと言っていたのですが、世界タッグが懸かることになりまして、これ以上ないチャンスが巡って来たと思っております。この上なく難しい世界タッグとアジアタッグの両立。ヤンキー二丁拳銃ならばできると思っております。ひいき目の応援よろしくお願い致します!!」。宮本は「アジアタッグの防衛戦を重ね、自分たちのメッセージが届いたのか、ついに世界タッグ挑戦が決まりました。全日本プロレスのヘビー級揃いの中、今の世界タッグチャンピオンはスーパーヘビー級の暴走大巨人。普通なら体格も違い過ぎるため、タイトルマッチとして組まれることのないカードですが、アジアタッグチャンピオンの肩書を提げて、アジアから世界への挑戦がついに実現化した。この対戦カードで一度戦ったことがあり、敗北しているこの暴走大巨人に、今度こそリベンジを果たし、アジアから世界へ俺たちは飛び出す!」と宣言した。

 暴走大巨人とヤンキー二丁拳銃は今年1月30日の「まちだプロレスまつり」で初めて激突。この時は暴走大巨人が石川のスプラッシュマウンテンで宮本を下している。2度目の対決は果たして、どちらに軍配が上がるか。