大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館)を控えた29日、関脇御嶽海(27=出羽海)が東京・墨田区の部屋で稽古を行った。この日は幕下以下の力士と相撲を20番取った。状態については「悪くない。前に出られているし、まわしにこだわらず押し相撲で我慢して勝っているんで」と自己評価した。

 先週まで国技館内の相撲教習所で行われていた合同稽古に参加し、横綱白鵬(35=宮城野)らと相撲を取って汗を流したことが刺激になったようだ。番付発表前だったが「気合入りますよね。時期は早いかと思ったが、やらないよりできたのはでかい。部屋の幕下、三段目と圧力が全然違って、それを感じられたのはよかった」と大きな収穫になった。

 地元・長野からはリンゴの差し入れが届いたという。好みの品種を「シナノスイートかな。皮ごと(食べる)。子供のころから飽きるぐらい」と明かした御嶽海。新型コロナ禍で外出ができなくても季節を味わっていた。