【原巨人Ⅴ2】新型コロナウイルスの感染防止のため、優勝会見は観客が帰った後の内野グラウンドで距離を置いて行われた。

 原監督と坂本、菅野、丸、岡本の主力4選手が整列。ロッカーで裏方さんたちと祝杯を挙げたようで、丸の顔は真っ赤だった。

 もちろん会見の主役は原監督。「4番の責任は果たせたか?」と聞かれた岡本が「いや、それは。ぼく自身…」と口ごもると、指揮官は「若大将、しっかり言ってください」とすかさず〝ヤジ将軍〟に。これには主砲も「僕の口から言うのはおかしいから。何ていうか責任を果たせるように努力してきたつもりです」としっかりと答えた。

 止まらない指揮官は「実は開幕当初、丸は骨折していたんですね。それが完全に治りきっていない。本人は私に対して『もうまったく大丈夫だ』と。しかし現実はかなり辛かったと思いますね」と突然の〝情報開示〟。5月16日の一軍練習中、丸が右足親指を負傷と発表されていたが骨折だったという。

 これには丸も「(骨折については)あんまり話したくないので…」と前置きし「自分でやれると言った以上は言い訳はしたくないですし。実際は迷惑かけてしまったんですけど、何とか少しでも取り返せればいいなと思ってやっていました」とこれまで秘めていた思いを明かした。

 優勝会見を大いに盛り上げた指揮官が次は8年ぶりの日本一へとタクトを振る。