【宝塚記念】シャケトラ キタサン1強ムードに風穴! ルメール鞍上で素質開花

【宝塚記念】シャケトラ キタサン1強ムードに風穴! ルメール鞍上で素質開花

【宝塚記念(日曜=25日、阪神芝内2200メートル)dodo馬券】日曜の阪神競馬場では“夏のグランプリ”第58回宝塚記念が行われる。主役はもちろん、ファン投票で断然の1位だったキタサンブラック。しかし昨年のドゥラメンテ(2着)や一昨年のゴールドシップ(15着)など、断然人気馬が苦戦するのがこのレースの特徴でもある。穴狙いの当欄は王者を打ち破る可能性を秘めた素質馬シャケトラに注目した。

 昨年は天皇賞・春とジャパンCを勝利し、年度代表馬となったキタサンブラック。地味な血統ながら実績を積み上げ、北島三郎オーナーの個性も相まってすでに歴史的名馬の域にある。しかも、今年に入ってからの強さは際立っている。大阪杯→天皇賞・春とGI連勝。“春古馬3冠”に王手をかけた王者の優位は揺るがないようにも映る。

 しかし、どんな名馬にも死角が存在する。大阪杯が今年からGIへ昇格。叩き台ではなく、キタサンブラックは勝利を意識して仕上げられた。さらに前走はレコード決着のハードな一戦。心肺能力の高さと驚異的な回復力を誇る同馬とはいえ、もう余力が残っていない?と懸念されるのは当然のこと。今年初戦から全力投球のツケがここで回ってきても不思議はない。
 一方、初めてのGI挑戦となった天皇賞・春で9着に敗れたシャケトラの場合はどうか。

「GIということもあって今までにないほど攻めて仕上げたから、レース後は少し疲れた様子もあった」と上村助手。ただ、レースに関しては「1番枠でジョッキー(田辺)とも嫌な予感がする、と話していたんだけど、出遅れて仕掛けたところでかかってしまった。でも有力馬を見る位置でレースを進めたかったし、勝ちにいく競馬をしてのものだから悲観はしていない」。敗戦の中にも確たる収穫は得たようだ。

 1週前追い切りは今回騎乗するルメールを背に、併走僚馬を大きく突き放す抜群の動きだった。

「そんなに速い時計を出す必要はなかったけどね(笑い)。でも無理なく動けているし、追い切り後の様子から前走の疲れが残る心配はなさそう」と調整は順調そのもの。

 骨折でデビューが遅れたうえ成長途上と言われる中、わずか1年で古馬の頂上決戦まで駒を進められたのは、もちろん非凡な素質がなせるワザ。

「まだトモは緩いし、キ甲も抜けていない体つき。同じ世代の馬と比べても幼いと感じる。それに常に脚元をケアしながらの調整。本当に良くなるのは今秋か来年になるかも。ただ、それでこれだけ走ってくれるんだから、こちらの思っている以上のスピードで成長しているのかもしれない」

 上村助手は課題を見据えつつも、その資質と成長力に期待を寄せる。

「キタサンブラックの強さは身をもって感じた。こちらはトモが緩い分、スタートが遅れてしまうこともあるし…。それでもコーナーで加速して行けるのがこの馬のいいところ。阪神内回り2200メートルという条件は合っているから、どれだけ差を詰められるか期待したい」と圧倒的王者に敬意を払いつつも、未知の可能性を強調する。

 キタサンブラック1強の下馬評だが、近2年の1番人気馬はともに単オッズ1・9倍だったのを忘れてはならない。鞍上はヴィクトリアマイル→オークス→日本ダービーとGI・3連勝を決めたルメール。最強4歳世代の遅れてきた大物が、名手の巧みな手綱さばきで頂点に駆け上がるシーンがあってもおかしくない。

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