【ジャパンカップ外国馬診断】アイダホは上半期の勢いなし、馬場悪化ならイキートス浮上

【ジャパンカップ外国馬診断】アイダホは上半期の勢いなし、馬場悪化ならイキートス浮上

【ジャパンカップ(日曜=26日、東京芝2400メートル)海外競馬の達人・秋山響氏の外国馬診断】2005年アルカセット以来、優勝から遠ざかっている外国馬。今年も4頭が参戦するが、苦戦は免れそうもない。

 まず平地GI年間最多勝記録を更新中(現在27勝)のA・オブライエン調教師の管理馬として注目されているアイルランドのアイダホ(牡4)だが、ここのところの3戦が物足りない。2走前のGI凱旋門賞(8着)はともかく、3走前のGIソードダンサーS(6着)と前走のGIカナディアン国際S(4着)はメンバー的にもかなり恵まれており、そこで凡走となると…。GIIを完勝し、GIキングジョージVI世&クイーンエリザベスSでもユリシーズから3/4馬身差の3着に入った上半期の勢いはなく、見送りが妥当だろう。

 オーストラリアのブームタイム(牡6)は2走前にGIコーフィールドCを勝っているが、これは52キロの軽ハンデでのもので、率直に言って相手のレベルも低かった。このレースは確かに賞金も高く、オーストラリアを代表する2400メートル戦ではあるが、冷静にレベルを見れば高くは評価できない。それはこの馬のレーティングが112と外国馬4頭中で最も低いことでも裏付けられている。手は出しづらい。

 ドイツのギニョール(牡5)はGI・2連勝中だが、いずれも少頭数(6、9頭)を逃げてのもの。早めに競りかけられたGIIハンザ大賞では大きく崩れたように、いかにプレッシャーをかけられずに逃げられるかがポイントになる。ただ、今回はまともなら前に行くであろうキタサンブラックという強力な先行馬がいるだけに、よほどかわいがられないと厳しい。この馬も狙いにくい。

 ドイツのもう1頭、イキートス(牡5)は外国馬4頭の中では最も可能性がある。追い込みタイプだけにどうしても展開に左右されるが、馬群をさばく器用さがあって末脚は確実。凱旋門賞(7着)でも直線で外からそれなりに伸びていた。思えば昨年のジャパンCでも内をうまく立ち回って、4着ゴールドアクターからはタイム差なし。スピード勝負では昨年が限界という感じはあるが、もし雨が降って馬場が悪化するようなら、馬券圏内突入の可能性を見いだせる。

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