ダルビッシュがドジャース移籍初登板白星で7勝目 7回3安打無失点

ダルビッシュがドジャース移籍初登板白星で7勝目 7回3安打無失点

【ニューヨーク4日(日本時間5日)発=沢田敏典通信員】ドジャースのダルビッシュ有投手(30)が移籍初登板を白星で飾った。敵地メッツ戦で先発し、7回を3安打無失点、10三振1四球で7勝目(9敗)を挙げた。最速156キロを記録、打者25人に97球投げた。白星は6月12日(同13日)の敵地アスロズ戦以来、9試合ぶりだ。チームは6―0で勝った。

 トレード戦線で最大の目玉だったダルビッシュの新天地初登板とあり、日米メディアが大注目。米大リーグ公式サイトは「ユウがドジャー・ブルーを着て初登板」とトップ報道。地元ラジオでは「デグロムとダルビッシュのマッチアップが今晩あるぞ」と対決をあおっていた。

 ダルビッシュは試合開始の3時間ほど前にカジュアルなスタイルで球場入り。すぐにトレーニングウエアに着替えて準備に取りかかった。普段より多くの報道陣に囲まれて試合前に会見したドジャースのロバーツ監督は「さっき彼と話をしたが、非常にいい状態だと言っていた。とてもリラックスして、登板を楽しみにしていたよ」と右腕の様子を伝えた。

 この日はメッツ先発デグロムのレプリカユニホームが来場者全員にプレゼントされており、シティ・フィールドのスタンドは「48」のユニホームであふれた。そんなアウェームードの中、ダルビッシュは“デビュー”戦のマウンドに上がった。

 初回、1点のリードをもらったダルビッシュは少し緊張の表情だ。背番号は日本ハム時代から背負ってきた「11」ではなく「21」。先頭コンフォートに初球のツーシームを右前へライナーで運ばれた。2番カブレラはカウント1―2からカーブで空振り三振。3番ブルースを四球で歩かせると、4番セスペデスは1ボールから投じた155キロのフォーシームをフルスイングされた。打球が上がった瞬間、ヒヤリとしたが大きな左飛。二塁走者は三塁に進んだが、5番グランダーソンを投直に打ち取りピンチを切り抜けた。

 2回は先頭ウォーカーを2球で追い込むと151キロのフォーシームで空振り三振。7番はメッツ期待の新星ロサリオ。フルカウントから2球ファウルで粘られたが、最後は154キロのフォーシームで空振り三振。8番ダーノーは2球で一邪飛。上々の立ち上がりだ。

 3回は先頭の投手デグロムに左前打され、すぐさま盗塁を決められたが、コンフォート、カブレラを連続三振。ブルースは遊飛。

 4回はセスペデスを3球目で捕ゴロ、グランダーソンは3球三振。ウォーカーは初球で投ゴロと7球で三者凡退。

 5回は先頭ロサリオに左前打されたが後続を抑えて得点は許さず。6回は5球で三者凡退。

 最後の7回は圧巻。先頭グランダーソンを149キロのフォーシームで、ウォーカーはカーブ、ロサリオはスライダーで三者連続空振り三振。これで2桁奪三振は今季5度目、メジャー通算33度目となり、自身の持つ日本人投手最多記録を更新した。

 レンジャーズでは今季、クオリティースタート(6回以上を投げ、自責点3以下)をマークしながら勝利投手になれなかった試合が10ある。強打を誇るドジャースではそんな心配は無用だ。

関連記事

おすすめ情報

東スポWebの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツのニュースランキング

ランキングの続きを見る

スポーツの新着ニュース

新着ニュース一覧へ

人気記事ランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索