【世界柔道】阿部一二三“絶対エース”襲名宣言の決意

【世界柔道】阿部一二三“絶対エース”襲名宣言の決意

“絶対エース”への誓いだ。柔道の世界選手権(28日開幕、ハンガリー・ブダペスト)に初出場する男子66キロ級代表の阿部一二三(19)の壮行式が7日、在学中の日体大で行われた。

 選手団で同校から唯一選出された阿部にエールを送るべく柔道部員150人や教職員、OBが集結。理事長の松浪健四郎氏(70)や学長の具志堅幸司氏(60)が激励し、部の1年生たちによる日体大伝統の「エッサッサ」で応援された。阿部は「元気をもらった。優勝しないといけないな」と必勝を誓った上で「オール一本勝ちで優勝したい」と、改めて高い目標を掲げた。

 先月26日に講道館で開かれた全日本柔道連盟の壮行式でもオール一本勝ちVを宣言しており、阿部の“公約”となった格好。過去にオール一本勝ちで世界選手権を制した日本の柔道家といえば、山下泰裕氏(60=全柔連会長)、小川直也(49)、全日本男子の井上康生監督(39)ら各年代のエースばかり。現在の男子エースで阿部があこがれる大野将平(25=旭化成)も、初出場の2013年大会でオール一本勝ちVを果たしている。

 20年東京五輪で「圧倒的に勝つ」ことを目標にする阿部だけに、世界選手権でのオール一本予告は“絶対エース襲名宣言”と言っていい。

 ブダペストが怪物伝説の始まりの地となるのか注目だ。

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