青森県野辺地町役場の新庁舎建設について、町民の代表による検討委員会の初会合が15日、同役場で開かれた。昨年11月の町民アンケートで現庁舎のある「本町地区」を希望する声が多かったことを受け、同地区への建設を前提に検討を進めることを申し合わせた。

 4月ごろをめどに新庁舎の構想をまとめ、野村秀雄町長に答申する予定。町側は答申結果と町議会の意向を踏まえて基本設計に入る。委員長となった戸澤栄・町自治会連合協議会長(町議)は「町長の意向と町民から出た要望をできるだけ反映させていきたい」と語った。

 検討委は商工会や農漁協、教育、建設業などの関係者15人で構成する。町側は、本町地区での建て替えに備え、現庁舎に隣接する民有地計約2千平方メートルの鑑定評価等調査に入ったことを報告。各土地所有者からの購入の見通しについて、町財政課の担当者は「感触は良い」と語った。