県は15日、「あおもり食育推進大会2020」を青森市の東奥日報新町ビルNew’sホールで開いた。企業、大学、食育団体など県内19団体が活動実績や食育に関する知識を紹介。多くの家族連れらが訪れ、食と健康や地域との関わりについて理解を深めた。

 大会は、食育を推進するとともに県内の活動情報を共有しようと開催し、今年で3回目。各団体が会場内にブースを設け、活動実績を紹介する展示や健康に配慮した料理の試食提供などを行った。県立保健大学が1食分の栄養バランスを測定する体験会を開いたほか、県農協中央会や県学校給食会が県産食材で作った菓子を配るなどした。

 活動発表では4団体が、地域での食習慣づくりや郷土料理の普及活動などを報告した。青森市の食育団体「フードエデュケーションあおもり」は、縄文時代の食文化を学ぶ体験会を開いた事例を紹介。鈴木杏子事務局長は「今後もアトラクションを交えながら楽しくおいしい体験会を実施し、子どもたちの食への興味を引き出す活動を続けていく」と話した。

 このほか大会では、管理栄養士による講演も行われた。