青森銀行は23日、NTTデータ(東京都)が提供するソフトを活用し、タブレット端末を使った個人情報入力で預金口座を開設できるシステムの運用を、青森市の松原通り支店で開始したと発表した。顧客の書類記入負担の軽減や、事務処理時間の削減により手続き時間は従来の半分程度に短縮されるという。

 同行によると、タブレット端末と銀行のホストコンピューターとのデータ連携は東北地方の地銀では初めて。可能となる取引は、法人を除く個人と個人事業主による普通預金口座の開設。

 これまで預金口座開設には複数の書類に住所、氏名などを記入し、押印が必要で、通帳発行までに30〜40分を要していた。タブレット端末では、端末に必要事項を入力すればキャッシュカードの暗証番号登録なども可能で、手続き時間は15〜20分程度で済む。

 取扱店舗は順次拡大し、20年度上期中に全店でサービスを開始。定期預金の預け入れや解約、住所変更、通帳の再発行手続きなどもできるようになるという。